Miroについて

チームが集まり、働くための場所。

ビジュアルコラボレーションプラットフォームMiro

オンラインホワイトボードMiroはただのホワイトボードではありません。チームの共同作業を活性化し、結束力を高めるためのプラットフォームです。

使い慣れたアプリと連携してひとつの場所に

豊富なアプリケーション連携機能で、ExcelやJira、Google docsなどのデータも新たなアイディア出しの過程も、PDFも画像も、チームに必要な情報をひとつのボードに集約できます。

制約を気にせず広々と使う、増やす

Miroのキャンバスは無限大なので、情報を増やしたり再整理するときに広さの制約を意識する必要がありません。

議論を効率的に、前向きに

Miroのボードに集まって会議をすれば誰がどこを見ているか分かるため、経営層から担当者まで自然と前向きに議論に参加できます。

一度Miroを使えば、今までのアプリケーションだけでは議論に必要な情報を一箇所にまとめて話し合うことがいかに難しかったか、実感できるでしょう。

ハイブリッドワークでも議論できる組織にするためのPPM分析入門

日本語で使える

2022年6月にはUIが日本語化され、ますます使いやすさが増しました。

一体感と素早い意思決定のために

リモートワークやハイブリッドワークといった働き方の変化を受け、人々は「働きがい」の前提により「働きやすさ」を意識するようになっています。

リモートワークの経営課題、ハイブリッドワークの働き方のためのDX

素早く変化に反応する多くの日本企業様が、チームの一体感を醸成し意思決定を促すことにMiroを活用しています。

チャットや電子メールよりも早い?Miroグローバル生産性調査報告

日本の代表的なお客様(五十音順)

2022年6月時点でTOPIX100の60%以上の企業にご導入いただいています。

グローバルではFortune100企業の99%が採用しています

なぜ今、オンラインホワイトボードが求められているのか

リモートワークで失ったもの

2020年以降、リモートワークが急速に普及し、これからは対面勤務とリモート勤務が混在するハイブリッドワークが浸透すると言われています。リモートワークの浸透は、より仕事がデジタル化したことを意味しています

リモートワークの浸透によって多くの人が「対面でホワイトボードを使うことによって出来ていた図解やまとめの力」を失いましたが、ハイブリッドワークにおいては働く場所が違っても全員を巻き込んで仕事を進める必要があるため、単純に「対面のホワイトボード」に戻ると、リモートワークでその場にいないメンバーを取り残してしまいます。

誰も取り残さない未来の働き方

「働く場所の柔軟化」はそもそも働き方改革の重要な施策であり、場所の制約を受けずに柔軟に働ける未来のためには、郵便が果たしてきた役割の多くがEメールに移転したように、その場で対面で会えないメンバーがホワイトボードを利用できるように機能をデジタル化する必要があります。

デジタル化を進めることにより企業は地方や海外の優秀なメンバーを採用しやすくなり、多様性が高まることで不確実で流れの早い市場にも対応しやすくなるでしょう。

Miroがおすすめする広義のコラボレーションとは?

通常、オンラインホワイトボード製品は、オフラインのホワイトボードで行うような活動をカバーするだけのツールとして、もしくはオンライン会議での共通理解を促す補助のような役割を果たします。ですが、これらはすべて、「狭義のコラボレーション」をサポートするものといえます。

これに対して、Miroは「広義のコラボレーション」を一歩踏み込んで促すような使い方をお勧めしています。組織の壁を超えて同じボードに毎日集まり、共同作業を進めていくバーチャルオフィスのような使い方です。

このような状態を、Miroは「ビジュアルコラボレーションプラットフォーム」と呼んでいます。

局所的なチームだけでなく企業全体の生産性が向上することを目指し、それをサポートするための堅牢性や柔軟性を重視して開発を進めているのがMiroの大きな特徴です。

チームの共同作業のために

ファシリテーション支援

Miroは、素早く図形を作成し様々な思考を可視化するビジュアライズツールだけではなく、ビジネスの議論をスムーズに進められるように、直感的に使えるコメント機能や付箋、ファシリテーション支援機能を備えています。

資料をビジュアルで整理

さらに100人以上の同時利用の実績、スペース制限がないことで、大所帯のチームやプロジェクトに必要な資料へのリンクを一箇所にまとめておく、簡単に非アクティブなデータソースを削除するなどサイロ化しやすい資料をビジュアルで整理するのに役立ちます。

部門の壁を超えるために活用する

どんな組織にも必ず組織同士のコラボレーションがあり、把握領域がかぶるべき部分があります。それが3つも4つも重なっている場合も珍しくありません。

ところが、業務ドキュメントは部門やグループ別、年度別などでフォルダツリーの階層構造で整理されていることがほとんどではないでしょうか。特に組織改編や人事異動の際には、誰かにとっては必要な最新のデータが探せない、古いプロジェクト名を知らないために検索ワードが分からないなど、顕著に混乱が現れることがあります。

不確実性が高く、アジャイルな動きが求められる時代には、階層整理からドキュメントを探すアプローチだけでは、組織にサイロ化をもたらしてしまうことがあるのです。

サイロ化を防ぎ、ひとつで全てを

Miroであれば、企業活動の機能やアクティブなプロジェクト毎にボードを作成し部門を超えて関係者に必要な資料リンクやテキスト、画像などを配置しておくことができます。

たとえばプロダクトのロードマップやカスタマージャーニーマップをボードの中心に置いておき、開発、マーケティング、営業といった所属組織の壁を越えて全員がアクセスし、各部門の利用場所はボード中心から上下左右あたりでざっくりと分けて利用します。

人事異動のオーバーヘッドを減らす

そのようにすると多少の人材配属変更があっても、同じボードのメイン利用場所が変わるだけです。もしも担当プロダクトやプロジェクトが変わる場合には、また似た活用方法をしている別のボードにアクセスするだけで済むでしょう。どうしても他部門にアクセスしてほしくないファイルへのリンクがあれば、ファイル側でしっかりアクセス制御を行っておけば管理可能です。

Miroと組織のアジャイル化

また、このような利用の仕方をしていると、普段からスクロールひとつでボードのズームアウトやズームインを行い、部門間連携の俯瞰と個別部門の業務の詳細を行ったり来たりする、といった人の行動変容を自然と促すことができます。課題や矛盾に気づく人を増やすことができるでしょう。

ひとりひとりの変化を、行動へ

アジャイルで筋肉質な組織には、自律的な動きやコラボレーションが欠かせません。隣のグループや他の部署が何をしているか全く分からないような組織の状態を避け、ひとりひとりの気づきを学びと行動に変えていくための場所にすることが大切です。

「広義のコラボレーション」のようなダイナミックな利用方法は、会議での共通理解を促す補助のようなホワイトボードの果たす役割とは全く異なるものです。Miroは、組織のサイロ化から起こる非効率に、ツールレイヤーでアプローチすることを目指しています。企業がオンラインホワイトボード製品によって経営にインパクトを与えるほどの十分な投資対効果を得るには、柔軟性や拡張性などの性能も大切ですが、製品の目指す方向性が合っていることも同じくらい大切です。

スイッチングコストと計画

オンラインホワイトボードは、一度導入するとスイッチングコストが大きいツールのひとつです。

導入にあたっては、組織にどのような変化をもたらしたいかをしっかり計画することが大切です。一定以上の条件を満たす企業様には、専任のカスタマーサクセスチームが計画づくりからサポートいたしますので、ご安心ください。

「See the board」をクリックして実際のボードをご体験ください

  • 本ボードはボタンを押すまでボード内容を表示しない設定にしていますが、自動表示設定も可能です。
  • 埋め込みではなく直接Miroボードを開きたい方は、こちらをクリックしてください。

Miroボードはマウスを右クリックしたままドラッグすると、効率的にボード内を移動できます。

マウスの場合

トラックパッドの場合は、2本の指をスライドさせます。

トラックパッドの場合

企業ブランディングでの利用

MiroのボードはWebページに簡単に埋め込むことができるため、住宅設備メーカー様のショールームや、米国ではバーチャルオフィス紹介にも利用されています。

ミロ・ジャパンの会社概要ページでも、バーチャルオフィスを模したボードで人材募集の広報ブランディングに利用しています。

企業カタログや図面の集約に

また、PDFファイルの全ページを抽出して表示する機能があるため、製品カタログのショーケースやマニュアルの公開にも応用できるでしょう。MiroボードはWebページと同様にConfluenceやMicrosoft Teamsにも埋め込むことができます。

社内業務では、複雑な理解を要するネットワーク図、構成図、設計図などのドキュメントをひとつのボードにまとめ、ビジュアルで関連性を示しながら参照したり修正することにご活用いただけます。

多様なテンプレート群

すぐに使い始められる200種類以上の豊富なテンプレートが揃っており、様々な場面でご活用いただけます。

テンプレートライブラリ

ビジネスに必須の図やチャートがすぐ描ける無料テンプレート15選

世界で3,000万以上のMiroユーザが日々の業務から生み出す多くの有用なテンプレートは、コミュニティによるテンプレートギャラリーMiroverseに随時追加され続けています。

その数は2022年春時点で1,000を超えており、グローバルのリーディングカンパニーの仕事の進め方を簡単にトレースできるのもMiroの魅力のひとつです。

Miroverse 日本語のテンプレートはこちらから

エンタープライズ水準のセキュリティ

監査に必要な証跡ログの機能はもちろん、任意のセッションタイムアウト設定も可能です。また、エンタープライズプランにご契約いただくと、SSO(シングルサインオン)ベースのSAML認証によるアクセス制御、拡張されたユーザ権限設定、許可されたドメイン外でのボードのシェアを制限する機能や、ボードに対するパスワード強制設定ポリシーなどをご利用いただけます。

豊富なアプリケーションと連携

Miroのオンラインホワイトボードには、既にお使いの様々なアプリケーションと連携するためのマーケットプレイスがあります。今までどおりのデータの一元管理を叶えながら、議論や業務に必要なデータをひとつのボードの上に集めて共同作業を進めることができます。

アプリケーション連携のマーケットプレイス(英語)

連携アプリケーション例(順不同):

Microsoft Teams, Microsoft Excel, Salesforce, Slack, Google Drive, Zendesk, Gmail, Hubspot, OneNote, Zapier, Zoom, box, Dropbox, OneDrive, Jira Cards, Asana cards, Azure Cards, Confluence, Github, Trello, Planning Poker, Figma, Adobe XD, Adobe Creative Cloud, YouTube, Notion, SurveyMonkey

PC、モバイル、ディスプレイ版のアプリ


Miroオンラインホワイトボードはマルチデバイスに対応しています。Windows、Mac、Android、iOS、デジタルホワイトボード(インタラクティブディスプレイ)用のアプリケーションをダウンロードしてお使いいただけます。


アプリケーションダウンロー


価格

価格については、こちらのページからご確認いただけますが、企業でお使いの場合は、システム監査ログに対応可能なEnterpriseプランをお薦めしています。価格についてはお問い合わせください。

企業向けオンラインホワイトボード製品の選定ポイント

製品選びに迷ったら、ご導入の際に多くの企業様がチェックされるポイントをご覧ください。

  1. 業務に重要な情報を保存するため、監査ログをはじめとするエンタープライズ水準のセキュリティに準拠している
  2. 100人以上など同時利用人数が多くても動作する実績を持つ
  3. 付箋やペンなどの基本的な機能だけではなく、戦略的なフレームワークやアイスブレークのテンプレートが豊富で、多様な部門のビジネスにすぐ適用できる
  4. ファシリテーション支援機能など、社員のファシリテーション能力向上をサポートできる
  5. UXを重視しており、ITリテラシーに関わらず誰にでも直感的に使いやすい
  6. 日本語に対応している
  7. 組織改編時の立ち上がりなどで機動性を損なわないよう、ボードのスペースに制約がなくチームに必要な情報を一箇所に集められる
  8. 既に利用しているビジネスアプリケーションと連携でき、既存ワークフローの組み込みなど開発拡張性を持っている
  9. リモートワーク、モバイルでの接続、会議室での利用など人によって会議体験が大きく異なることがないよう、マルチデバイス対応している
  10. 柔軟なライセンス体系、SSO連携、高度な管理機能など、全社展開したときに情報システム部門の運用負荷が高まりすぎない

チームワークを促進するためのオンラインホワイトボードMiro

Miroはチームがより生産的に共同作業を進めるための多くの機能とエンタープライズ水準のセキュリティを備えており、グローバルではFortune100企業の99%が採用。また、日本ではTOPIX100の60%以上の企業、70万人以上にご利用いただいています。

試験的に導入してみたい、説明を聞いてみたいなどのご要望がありましたら、お気軽にお問合せください。

サポート情報は、ヘルプセンターもご利用ください。

まずは試してみたい場合は、どなたでも無料でご利用できます。クレジットカードのご登録などは必要ありません。

既にご利用の方は