VOC(お客様の声)テンプレート
Miroの VOC(お客様の声)テンプレートを活用して、自社の基準を設定し、カスタマーエクスペリエンスを向上させましょう。
Trusted by 65M+ users and leading companies
VOC(お客様の声)テンプレートとは?
VOC(お客様の声)テンプレートは、顧客の製品やサービスに対する印象や気持ちを詳細に把握することに役立ちます。顧客の声をリサーチすることにより、購入者のペルソナやカスタマージャーニーマップを具現化することができます。
顧客リサーチは、売上やWebのトラフィックなどの数字に基づく評価に加えて、理想的な買い手の要求や気持ちを調べることが重要です。顧客の声を知ることは一時的なことではなく、中長期的にわたって繰り返し実行される取り組みであり、さらに現代は顧客とのタッチポイントも増え、データ分析が複雑になっているため、組織全体で対策を講じている企業が多く見られます。
こんな人におすすめ
VOC(お客様の声)テンプレートは、UX リサーチャーやマーケティングに関わる人などに活用していただけます。顧客ニーズの理解、マーケットフィットの確認やそれに応じた製品発売時期の調整、ブランドイメージの向上、長期にわたる顧客定着率の向上などを行いたい場合に、VOC(お客様の声)テンプレートを役立てることができます。
VOC(お客様の声)テンプレートの使い方
1. 顧客のフィードバックを収集する
顧客アンケート、製品レビュー、ウェブサイト分析を再検討し、製品やサービスについて顧客がどのような言葉や表現を使用しているのかを正確に把握します。また、フォームと連携することにより、Miro のオンラインホワイトボードに直接アンケート結果をインポートすることもでき、効率的にデータを集めることができます。
2. VOC(お客様の声)テンプレートに書き込みむ
付箋一枚につき、ひとつのインサイトまたはフィードバックを記入します。VOC(お客様の声)テンプレートは、「逐語記録(顧客コメント)」「顧客のニーズや課題」「顧客の要件」から構成されています。逐語記録は顧客が実際に使っている言葉で記入をしましょう。顧客のニーズや課題は一文で簡潔に記入し、顧客の要件には顧客の要望に応えるために必要なインサイトを一言に要約して記入します。
3. VOC(お客様の声)を分析する
VOC(お客様の声)をもとに、顧客プロフィールにインサイトとして結び付けることができるかどうかを考えます。逐語記録を活かして、言語や感情のパターンや傾向を特定することができるかどうかも確認しましょう。
イノベーションワークスペースである Miro では UX デザインツールや市場調査ツールを使って、いつでも VOC(お客様の声)を分析できます。
アカウント作成も無料なので、ぜひ Miro を利用してみてください。
VOC(お客様の声)とはそもそも何ですか?
VOC(顧客の声)は、顧客中心主義のフレームワークで、顧客のプロファイルや、ニーズ、期待するもの、認知度を把握し、顧客のために製品やサービスをどのように改善すればよいかを考える時に役に立つフレームワークです。
VOC(お客様の声)テンプレートは何に活かされますか?
VOC(お客様の声)テンプレートでは、顧客のフィードバックを数値化したり、その内容自体を検証し、重要度の高いインサイトを知ることができます。またそのインサイトをもとに、新しい戦略の設計や、商品開発の重要なデータとして使うこともできます。さらに、自社と競合との比較を行い、業界の動向やトレンドの把握としても役立ちます。
リッカート尺度テンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Decision Making, Product Management
製品、サービス、体験に対する人々のイメージなどの複雑で主観性の高いデータを測ることは、必ずしも簡単な作業ではありません。リッカート尺度はそのような作業において力を発揮します。この尺度では、既存または潜在的な顧客にステートメントや質問を尋ねて、数字や文による段階評価(例えば、「強く同意する」、「どちらともいえない」、「強く反対する」などの 5 段階評価)で回答します。リッカート尺度の目的は、顧客に具体的な質問をして、その答えを解釈が容易で実用的なユーザーインサイトに変えることです。
アンゾフマトリクステンプレート
活躍するシチュエーション:
リーダーシップ, オペレーション, 戦略プランニング
ビジネスを持続的に成長させよう。スケーリングを続けよう。新しい市場で新しい機会を探そう。そこで顧客にリーチするクリエイティブな方法を新たに探そう。よくお使いのアプローチと似ていますか?それならば、このテンプレートがぴったり合うかもしれません。アンゾフマトリクス(別名、製品あるいは市場拡大グリッド)は、可能性のある成長戦略を、市場浸透戦略、新市場開拓戦略、新製品開発戦略、そして多角化戦略の 4 つに分類します。チームと一緒に各セクションに目を通すと、今後の選択肢や、それらに付随する潜在的なリスクや利益が明確に分かるようになります。
ユーザーインタビュー用テンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Product Management
ユーザーインタビューとは、リサーチャーがユーザーにトピックに関する質問をする UX リサーチの手法です。これにより、チームはユーザーデータを素早く簡単に収集し、ユーザーに関する詳細情報を把握することができます。一般的に、組織はユーザーインタビューを実施して背景データを収集し、テクノロジーの利用方法の理解、ユーザーの製品との関わり方のスナップショット作成、ユーザーの目標やモチベーションの理解、またユーザーのペインポイントの特定などに役立てます。このテンプレートを使用して、インタビュー中にメモを記録し、ペルソナの作成に必要なデータを収集します。
クネビンフレームワークテンプレート
活躍するシチュエーション:
オペレーション, 意思決定, 優先順位付け
企業は、多岐にわたる複雑な課題に直面します。時には、こうした課題があると、意思決定者がどこから始めればよいか、どのような質問をすればよいか判断に迷うことになります。クネビンフレームワークは、1999 年に IBM のデイブ・スノーデンが開発したもので、その課題を見極め、適切な対応を見出すのに役立ちます。多くの組織は、このパワフルで柔軟なフレームワークを使用して、製品開発、マーケティング計画、組織戦略時、または危機に直面した場合に役立てます。またこのテンプレートは、そのようなイベントにどう対応するかについて新規採用者に研修を行うのにも最適です。
ディズニークリエイティブ戦略テンプレート
活躍するシチュエーション:
Business Management, Ideation, Brainstorming
想像力を発揮するアイデアを思い付くことについて何か分かる人を知っていますか?ウォルト・ディズニーです。彼からインスピレーションを得たディズニークリエイティブ戦略では、夢想家、現実主義者、評論家の 3 つのタイプの思想家を確立し、それぞれ明確に考えるスペースを提供するアプローチを用います。チームは、この 3 つの考え方を採用した魅力的なエクササイズを行い、アイデアの特定の側面に焦点を当てます。ディズニークリエイティブ戦略には、素晴らしいアイデアや優れた製品を生み出す方法があります。それが、あらゆる種類や規模の組織がこの戦略を使用して成功する理由です。
イベント計画用テンプレート
活躍するシチュエーション:
ワークショップ, プロジェクト計画
製品発売、完全リモート会議、マイルストーンイベントを計画している場合でも、イベント計画用テンプレートは、視覚的なチェックリストとしての役割を果たし、その特別な日までに検討する必要がある詳細事項をすべてマッピングします。イベント計画用テンプレートは、イベントのクリエイティブで戦略的なビジョンが詳細事項に埋もれてしまわないようにする適応性の高い方法です。マーケティング計画からアジェンダ、ゲストへの軽食やみやげ品などさまざまなセクションをマッピングすることで、チームは、自分の業務にとって最も重要な内容に集中し、複数部門間にまたがる作業が生じた場合は、必要に応じてコラボレーションすることができます。