Miroのプレゼンテーション作成方法と、それだけで業務改善になる5つの理由

公開日 2022年8月23日 最終更新日 2022年8月24日

Miroのプレゼンテーション作成方法と、それだけで業務改善になる5つの理由

Miroでは、フレームと呼ばれる機能を使ってプレゼンテーションを作成することができます。フレームは、Microsoft PowerPointやGoogle Slidesのスライドにあたるものです。

プレゼンテーションの作成方法と再生方法

  • フレーム(スライドにあたるもの)は、プレゼンテーションしたい内容を作成する前でも後でも配置できます。
  • フレームは、左のメニューから井桁のような形のアイコンを選ぶと配置できます。
  • フレームのサイズは、A4やレターの他に、自由なカスタム比率、プレゼンテーションに最適な16:9などを選ぶことができます。
  • 左下のアイコンをクリックすると、フレームメニューが展開されます。メニューでは、プレゼンテーションのプレビュー、再生、フレームの順番変更、非表示設定、画像やCSVへのエクスポートなどが行なえます。
フレームのサイズを気にせずにおおらか内容を作成して、簡単にインタラクションを混じえたプレゼンテーションを作成できます。

Miroでプレゼンテーションするだけで、業務改善になる5つの理由

ありがたいことに、Miroを「プレゼンテーション2.0」とおっしゃってくださる方もいます。プレゼンテーションの工程を5つに分け、現在の課題とMiroに置き換えた場合の効果をまとめました。

工程とその課題

1. プロット作成の課題

とりかかりにくい

  • テキストで箇条書き
  • スライドのノート部分に骨子を書く
  • フロー情報のチャットツールで済ます
Miroの場合期待できる効果
・多様な情報ソースやイメージで補足できる
・無限のキャンバスに発想に任せて書いていける
内容の品質向上

2. レビューの課題

わかりにくい

プロットがテキスト中心だとプレゼンテーションのフォーマットとの落差が大きく、コミュニケーションロスが起きがち

Miroの場合期待できる効果
イメージやリンクで確認、メンションつきコメント追加で非同期にコミュニケーションできるコミュニケーションロスや手戻りの無駄防止

3. 情報ソース管理の課題

振り返りにくい

  • プロットと完成物が分離しがち
  • 初版、修正バージョンなどを手動で別ファイルとして作成していく
Miroの場合期待できる効果
考える過程から完成物、プレゼンテーションへのリアクションまで一箇所にまとまる・振り返りやすいので、カイゼンがまわるようになる
・資料検索の手間が省ける
参考)研修企画者がMiroを使うメリット

4. スライド作成の課題

サイズ合わせ作業が多い

サイズに合わせて収まりやレイアウトを調整する細かい作業が多い

Miroの場合期待できる効果
不要作業時間そのものを削減

5. プレゼンテーションの課題

聞いてもらうだけになりがち

一方的に発表することが前提

Miroの場合期待できる効果
インタラクティブなユーザ参加型にできる・内容が記憶に残りやすい
・ポジティブな印象を与えることが出来る

ひとつずつ見ていきましょう。

解決内容の詳細

1. プロット作成の課題

とりかかりにくい
  • テキストで箇条書き
  • スライドのノート部分に骨子を書く
  • フロー情報のチャットツールで済ます
Miroの場合期待できる効果
・多様な情報ソースやイメージで補足できる
・無限のキャンバスに発想に任せて書いていける
内容の品質向上

プレゼンテーションは、いきなりスライドを作成せずに構成を作ってから取り掛かるとよいといわれています。ですが、テキストで箇条書き、スライドのノート部分にラフを書きこんであとからスライドを清書、チャットツールで構想とレビューを全て行う、など、ベストな方法が定まらないと感じませんか?

発想を形にする方法は人によって異なるはずで、誰にでも箇条書きが向いているわけではありません。

キーとなる伝えたい事だけがはっきり決まっている、サブでもどうしても入れたい要素がある、トークスクリプトを想像しながらビジュアルも同時に添えるほうが筆が進む、、、自由な描き方に可能性を感じた方は、是非一度、Miroでプロットを書いてみてください。Miro上に背景やロジックを書き込んでいくと、考えがまとまりやすいだけでなく、思考の探索が進む感覚が得やすいと思います。

データへのリンク等も配置しながらアイディアを構造的に整理

脳にはまだまだ分からないことがたくさんあるそうですよ。

なんとなく頭に浮かんだとおりのことがプロットの構成で表現しきらず、本当に伝えたい事がレビューアーにストレートに伝わらないよりは、プロットだけでも書いてみると伝わりやすくなると思います。

Miroはどなたでも無料でご利用できます。クレジットカードのご登録などは必要ありません。

既にご利用の方は

2. レビューの課題

レビューしにくい

プロットがテキスト中心だとプレゼンテーションのフォーマットとの落差が大きく、コミュニケーションロスが起きがち

Miroの場合期待できる効果
イメージやリンクで確認、メンションつきコメント追加で非同期にコミュニケーションできるコミュニケーションロスや手戻りの無駄防止

レビュー側の悩みもあります。プロットがテキストで書かれていると、プレゼンテーションのフォーマットとの落差が大きすぎてレビューしたつもりが認識のすれ違いに気づけなかい、全体像を掴むのにスライドを前後に行きつ戻りつするのが面倒など、失敗や不便を強く感じた方も多いのではないでしょうか。

Miroボードにイメージやリンク、本筋の他に、メモレベルのことが付箋で表現されているだけで、「この付箋のメモは大事だね」「この付箋は別のスライドで時間を割いたほうがいいね」など、双方で手を動かしながらスライドの構成を作っていくことが出来ます。直感的に気軽に付箋などのアイテムを自由に動かせるだけのことではあるのですが、レビューの権威的な雰囲気をやわらげて共同作業に変えることができるのが利点です。

レビューがうまくいかなかったためにやり直しになるのは、誰にとっても気持ちのいいものではありませんね。

背景の課題やロジックに矛盾がないか等を質問したり確認しながらスライド作成を進める

3. 情報ソース管理の課題

振り返りにくい
  • プロットと完成物が分離しがち
  • 初版、修正バージョンなどを手動で別ファイルとして作成していく
Miroの場合期待できる効果
考える過程から完成物、プレゼンテーションへのリアクションまで一箇所にまとまる・振り返りやすいので、カイゼンがまわるようになる
・資料検索の手間が省ける
参考)研修企画者がMiroを使うメリット

プロットの書き方や流儀が毎回違うという方もいらっしゃると思います。また、プレゼンテーションファイルの修正版のファイル名の命名規則や、版を作るタイミングが人によって違う、重要な理由が書かれたファイルがフォルダに格納されていないなど、ファイルがばらばらで困った覚えがある方もいらっしゃるでしょう。

Miroなら

Miroの場合は、プロットを付箋や画像イメージなどで書いて全体像を表し、同じボード上でプレゼンテーションを作成することができます。情報ソースを一箇所に抑えられるので作業オーバーヘッドが少なく、イメージや表計算などの関連資料URLの貼り付け、コメント追記などでしっかりコミュニケーションを行えば、作業の手戻りは大きく削減することができると思います。

会議や打ち合わせのような同期的なコミュニケーションを増やさなくても、コメント機能を上手に活用すると非同期にコミュニケーションすることができます。

プロットを最初に書いてレビューし、その下にプレゼンテーションを作成した例。プロットの細かい字はトークスクリプトのメモ。

4. スライド作成の課題

サイズ合わせ作業が多い

サイズに合わせて収まりやレイアウトを調整する細かい作業が多い

Miroの場合期待できる効果
不要作業時間そのものを削減

プレゼンテーションの作成で最も時間がかかるのはレイアウトや余白、収まり具合の調整という方もいらっしゃるでしょう。ですが、その時間はプレゼンテーションの中身や体験を良くするために使いたいと思いませんか。

Miroなら

Miroであれば広いキャンバスに発想のままに描き、任意の場所を好きなサイズでフレーム指定するだけです。プレゼンテーションスライド(フレーム)のサイズに合わせてレイアウト調整に時間をかけすぎる必要はありません。慣れないうちは、感覚から外れた比率でもフレームを作成してプレゼンテーションが出来てしまうので落ち着かないかもしれませんが、大丈夫です。

落ち着かないくらい感覚が外れた比率でも大丈夫です。Miro活用ガイドを開くと、少し横長に1枚目のフレームが設定されているのを確認していただけます。

5. プレゼンテーションする

聞いてもらうだけになりがち

一方的に発表することが前提

Miroの場合期待できる効果
インタラクティブなユーザ参加型にできる・内容が記憶に残りやすい
・ポジティブな印象を与えることが出来る

Miroなら

Miroはビジュアルコラボレーションプラットフォームですので、プレゼンテーションするMiroボードにアクセスしてもらい、途中で参加型のアクティビティを楽しんでもらうことができます。せっかくプレゼンテーションを作るのですから、内容に興味を持ってもらい、インプットしてもらいたいですよね。

ファシリテーション機能を上手に使うと、タイマーでアクティビティの時間を設定したり、1クリックでBGMをかけて演出することもできます。タイマーやBGMの設定は、スマホのアラーム設定のようにシンプルな手順です。※ファシリテーション機能は、有料のプランでお使いいただけます。

ただ座って聞くだけのプレゼンテーションより、自分で参加したり考えたりするプレゼンテーションのほうが記憶に残り、体験が良くなるだろうことは言うまでもありません。

プレゼンテーションの途中に付箋を貼るアクティビティを行う例。こちらから実際のボードをご覧になれます。

プレゼンテーションをPDFなどに保存する

作成したプレゼンテーションは、PDF、画像、CSVとして出力できます。※無料のプランでは、高品質の画像出力など一部機能に制限があります。

設定したフレーム全体を保存するには、左上のエクスポートメニューから選択します。

ひとつのフレームだけを別の形式で保存したい場合は、右クリックして表示されるメニューから実行することができます。

プレゼンテーションの社内規定をどうするか

多くの企業でMicrosoft PowerPoint等のプレゼンテーションのフォーマットが決まっていると思います。最初だけは面倒ですが、規定のマスターファイルで構成に利用されるpngやsvgなどの画像ファイルを転用し、Miroボードのマスターファイルを作成します。もし有料のプランをご利用であれば、「ボードをテンプレートとして保存」を選択すると、他の人もテンプレートとして活用できるようになります。

ブランドカラーを使いやすくするにはどうする?

Miroのカラーパレットは、色を追加することができます。パレットの「+」をクリックし、HEXの#FFFFFFのような値で指定するか、スポイトで追加したい色をクリックしてください。

使わない色があれば、色をパレットの外にドラッグすると消すことができます。

やるべきことは、暗黙知の記録

どうしてもプレゼンテーションの規定を移行することが難しいようであれば、プロットやレビューの過程だけでもMiroで管理して、1. プロットを書く、2. レビューする、3. 情報ソースを管理する、の3つだけでもメリットを享受しましょう。その場合にも、プレゼンテーションファイルはアップロードする、リンクを貼るなど情報の一元管理を試みるようにしてください。

プロットやそれを伝える背景、レビューの過程や修正理由を残すことは、暗黙知の記録と言えます。失敗したのであれば、なぜ失敗したのか、過程を巻き戻すと原因をよく理解できることがあります。学び続ける組織にするためには、形式知だけをなぞる、暗黙知を可視化しないままでいる、といったことをなるべく避け、小さくても改善していくことが必要です。

関連ページ

プレゼンテーションモードについては、こちらのHelp Centerの記事もご覧ください。

チームワークを促進するコラボレーションプラットフォームMiro

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かしお優

Miroのマーケティング部門に所属。事業会社でデジタルマーケティングやプロダクトマネジメントなどを経験してきました。フルリモートで多国籍の開発チームを率いた等身大の苦しみを活かして、Miroのオンラインコラボレーションの魅力を発信していきます。