ビジネスモデル キャンバスを描いてイノベーションを語ろう【サンプル テンプレートつき】

公開日 2022年6月13日 最終更新日 2022年9月15日

ビジネスモデル キャンバスを描いてイノベーションを語ろう【サンプル テンプレートつき】

ビジネスモデル キャンバスを描くハードルが高いのは、なぜ?

ビジネスモデルキャンバスは、事業戦略を作ったりビジネスを推進するために非常に有用な戦略ツールです。

しかし、活用の手前で挫折することが多いように感じます。

ビジネスモデル キャンバスとは

ビジネスモデルキャンバスについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

話し合うためのツールがなかったから

理由のひとつは、適切なツールがなかったからだと思います。

例えばパワーポイントは図形を描くのにも完成物をプレゼンするのにも優れていますが、集まって話し合うのには適しません。また、「そういえば、コロナ禍以前はリアルなホワイトボードでワイワイ話すのはやりやすかった。」なんて懐かしむ方もいらっしゃるかもしれません。

サンプルワーク用のMiroボードを作りました

そのワイワイ、ぜひオンラインでやりましょう。

「ビジネスモデルキャンバスを使って既存ビジネスのイノベーションを考える」サンプルMiroボードを作成しましたので、新規事業や既存事業の改革、研修などをお考えの方は、複製してお試しください。百聞は一見にしかず。

ボードを効率的に移動するコツ

Miroボードはマウスを右クリックしたままドラッグすると、効率的にボード内を移動できます。

マウス

トラックパッドの場合は、2本の指をスライドさせます。

トラックパッド

ボードを複製します

まずは、こちらをクリックしてボードを開きます。

次に、左上のボードタイトル部分をクリックします。ポップアップが表示されますので、「複製」をクリックします。

左上のバーのボードタイトルをクリック
ポップアップが表示されたら「複製」をクリック

サンプルワークの流れ

活用して1.5~2時間程度のワークショップに仕立てられるのではないかと思います。ざっくりと流れをご説明します。

  1. 事業をひとつ選び、ビジネスモデルキャンバスを描く
  2. イノベーションを考えてみる(5つのアプローチごとに新しい提供価値を考える)
  3. 2.で考えたイノベーションのビジネスモデルキャンバスを描く

イノベーションにこだわらず、1.のキャンバスだけ書いてみるのも発見があると思います。

こころがまえ

「イノベーション」だと構えすぎず、「成立しそうにないな。」などアレコレ難しく考えて案を引っ込めず、「こうなったらいいな。」というアイディアを書き込みます。お茶とお菓子を片手にでもリラックスして臨みましょう。ココロの遊びは大事です。

ビジネスモデル キャンバスの描き方は?

ボード左側の「リソース」というコーナーに記入方法がありますので、ご覧ください。

ガイドや参考URL、ワークシートなどがまとまっています。

PDFとして出力して配布したい場合

ワークショップにスムーズに参加できるように、事前にビジネスモデルキャンバスの使い方を予習して欲しいケースがあるかもしれません。

記入方法をMiroボードではなくPDFで配布したい場合は、ボード左上部の「シェア」メニューから、「PDFとして保存」を選んでください。

フレーム部分がPDFとして出力されます(サンプルMiroボードのビジネスモデルキャンバスの記入方法部分はフレーム上に作成しているため、PDFとしてとして出力できる、というわけです)。

左上部の「シェア」メニュー、「PDFとして保存」を選択。

フレームを使うとプレゼンテーションもできる

フレームは、ボードの左側のツールメニューから選択でき、プレゼンテーションスライドのように設定順に送り戻しすることができます。自由度の高いプレゼンテーションができるので重宝します(ちなみにミロ・ジャパンの社員は、みなこの機能を活用してMiroでプレゼンしております)。

プレゼンテーションには16:9がよく使われます。

画像やCSVとして出力したい場合

画像やCSVとしても出力できます。このサンプルワークのボードに設定したフレーム一覧を閲覧する方法と、画像として出力する方法です。

ボード左下のアイコンをクリックすると、フレーム一覧が表示されます。

付箋で出したアイディアは、CSVとしてエクスポートすると、事後に整理したりデータとして加工するのに楽です。

画像とCSVのエクスポートは、ボード上のフレームを右クリックして表示されるメニューからも実行できます。

それでは、サンプルワークを実践していきましょう。

1.事業をひとつ選び、ビジネスモデルキャンバスを描く

Miroは自由にズームイン・アウトが出来ますので、各ブロックにもっとたくさん付箋や写真を貼りたい場合は、ズームインしてご利用ください。

サンプルの事業テーマは、”SDGsに配慮した服”としてみました。

サンプルワーク用の事業モデル

2. イノベーションを考えてみる

アプローチが決まっているほうが会話が発散しにくいので、ここでは5つのアプローチに沿って、新しい価値(イノベーション)を考えていきます。

この段階では、「4.提供価値」だけを考え、イノベーションが他のブロックに与える影響については次のステップで話し合うことにご注意ください。

5つのアプローチの型

  1. リソースドリブン
  2. オファードリブン
  3. カスタマードリブン
  4. ファイナンスドリブン
  5. 混合型
5つのアプローチ方法で新たな提供価値を考える

※アプローチ方法の引用元:Business Model Generation 日本語版は翔泳社様から出版されています。こちらからどうぞ。(どちらもクリックするとAmazonのページが開きます。アフィリエイトは設定しておりません。)

下図のように、「4.提供価値」のブロックにだけアイディアを出します。アプローチが違っても同じ「4.提供価値」が考案される場合もあると思いますが、それでも構いません。

アイディアのかぶりは気にしません。

3. 2.で考えたイノベーションのビジネスモデルキャンバスを描く

いよいよこのステップで、新たな提供価値により変わる要素を各ブロックに追加していきます。

新たな提供価値により変わるビジネスモデル

これで、イノベーションにより変わるビジネスモデルを、ビジネスモデルキャンバスのフレームに沿って表すことができました。

ビジネスの「鳥の目、虫の目、魚の目」をデザイン

「鳥の目、虫の目、魚の目」といいますが、Miroボードの空間を虫眼鏡のようにズームイン・アウトすることで、俯瞰したり詳細に没入することができ、「鳥の目」、「虫の目」を体感することができると思います。「魚の目」は、魚のように川や潮の流れを見失わずに、時代の流れをキャッチするといった意味合いで使われますが、それはまさにこのようなワークショップやディスカッションで、多様な視点を交わし合うことで前進します。

リモートでも、顔を合わせてでも

リモートワークが定着し、「リアルなホワイトボードで実施していたビジネスモデルキャンバスのようなワークは失われて取り戻せない。」、「実際に顔を合わせないとできない。」と、お考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、オンラインだからこそ、リアルよりも大規模に実施できたり、より多様な視点を一箇所に集め、「鳥の目、虫の目、魚の目」に深く沿うよう設計することもできます。

リモートワークでも、リアルに顔を合わせてでも、ぜひMiroボードでのワークショップをお楽しみください。

大人数でも同時利用できるオンラインホワイトボード製品を選定しましょう

リアルなホワイトボード前に集まる人数は5~6人でいっぱいになってしまいますが、Miroは100人でも可能です。

オンラインホワイトボードには重要な経営資産が蓄積されていくことも多々あります。機能が足りずあとでスイッチするコストは決して小さくありません。ご選定される際に、特に規模の大きな企業様や、大人数のワークショップを想定される場合にはとても重要な観点です。

ぜひ、冒頭に楽しいアイスブレークを入れることもお忘れなく!

チームワークを促進するコラボレーションプラットフォームMiro

Miroは、一般的なオンラインホワイトボードのイメージよりも柔軟で多様な使い方ができるのが特徴です。ハイブリッドワークにおいてバーチャルオフィスになるような、チームがより生産的に共同作業を進めるための多くの機能とエンタープライズ水準のセキュリティを備えています。グローバルではFortune100企業の99%が採用し、4,000万人が利用しています。また、日本ではTOPIX100の60%以上の企業に導入いただき、70万人以上が利用しています。

試験的に導入してみたい、説明を聞いてみたいなどのご要望がありましたら、お気軽にお問合せください。

日本の代表的なお客様(五十音順)

グローバルではFortune100企業の99%が採用しています。

もう少しプロダクトの概要を知りたい方は、Miroについてをご覧ください。サポート情報は、ヘルプセンターもご利用ください。まずは試してみたい場合は、どなたでも無料でご利用できます。クレジットカードのご登録などは必要ありません。

既にご利用の方は

かしお優

Miroのマーケティング部門に所属。事業会社でデジタルマーケティングやプロダクトマネジメントなどを経験してきました。フルリモートで多国籍の開発チームを率いた等身大の苦しみを活かして、Miroのオンラインコラボレーションの魅力を発信していきます。