作業用 5-Day デザインスプリント
課題を解決し、新しいアイデアを検証する 5 日間のプロセス。
リモート作業用 5-Day デザイン スプリント公式テンプレートについて
デザインスプリントとは?
デザインスプリントは、わずか 5 日間でプロトタイプを作成し、検証することを大きな目標として目指してます。一週間のスケジュールを確保して小規模チームを編成し、実績のあるチェックリストを使用して順序よく、課題の解決からソリューションの構築までをスムーズに進めます。まさに未来を先読みするようなものです。
デザインスプリント用テンプレートを使用する理由
デザインスプリントに関する本を文字通り書いた専門家が、Miro のためだけにこのテンプレートを作成してくれました。まず、Design Sprint Ltd のファシリテーターであるステフ・クルション氏が、代理店の物理的なデザインスプリントの経験を集め、リモート環境で効率良く楽しめる方法を模索しました。同時に、Google 社のこの手法のクリエイターである、ジェイク・ナップ氏とジョン・ゼラツキー氏が、ジャッキー・コルバーン氏と協力して、5 日間のリモートデザインスプリントを実行する詳細なガイドを書き上げました。
彼らは協力してリモートスプリント用にこの公式テンプレートを作成し、個人的には明確な指示を書くことに労力を費やし、スプリントの本には掲載されていませんが、ワークショップの一環である新しい演習も追加しました。このテンプレートは、その本と連携して、100% リモートの素晴らしいデザインスプリントを実行するのに役立ちます。
デザインスプリント用テンプレートの使用方法
デザインスプリント用テンプレートは、想像よりも簡単にご使用いただけます。よくあるやり方は、ファシリテーターが、イベントの準備作業に加えて、マップ作成、スケッチ、決定、プロトタイプの作成、検証など、その日の大きな目標を達成できるよう参加者を導く方法です。
デザインスプリントへの参加に慣れていない人にとって、最大の課題のひとつは、プロセスを信頼することでしょう。時には圧倒されるかもしれませんが、それはプロセスの一部なので、すべて上手くいくことを忘れないでください。
Miro のホワイトボードツールは、リモートまたは対面でデザインスプリントに用いるのに最適なキャンバスです。次のスプリントの準備を行っているときに、このツールを使用する 1 つの方法を以下に示します。
まずこのデザインスプリントテンプレートを選択しましょう。
ツール、準備、円滑な進歩、戦術変更のアドバイスに関しては、こちらをお読みください。
スプリントに名前を付けます。例えば、「ユーザーの登録フロー」。
スプリントの目標を明確にします。例えば、「登録時のユーザー体験を改善すること」。
適切な人材を部屋に集め、チーム内で役割を割り当てます事前にファシリテーターと決定者の役割を明確にし、概要を説明しましょう。
次に、始める準備はできているので、このテンプレートを使ってセッションに参加しましょう。
チームを招待して、コラボレーションを始めます。有力な企業と完成品を共有することを忘れないでください。このプロセスについて全員に伝え、トピックについて検討したことや学習したことを理解するのに役立てましょう。
スタート、ストップ。継続的なふりかえりテンプレート
活躍するシチュエーション:
ワークショップ, ミーティング, ふりかえり
フィードバックを与え、受け取ることは、時に困難だったり、威圧感を伴ったりします。四半期前、1 週間前でさえ、過去をふりかえって「良い」 / 「悪い」の判断を下すことは困難なことです。スタート、ストップ、コンティニュー フレームワークは、チームが最近の経験を簡単にふりかえることができるように作られたものです。スタート、ストップ、コンティニュー テンプレートは、チームが始めるべきこと、やめるべきこと、続けるべきことを具体的に検討するよう促します。協力者と一緒に、生産性を高め成功に続く重要なステップに同意します。
顧客接点(タッチポイント)マップテンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Product Management, Mapping
お得意様を引き寄せ、引き留めておくには、顧客のペインポイント、要望、ニーズを理解することから始めなければなりません。顧客接点(タッチポイント)マップは、サービスの登録からサイトの使用、製品の購入まで、顧客がたどる道筋を見える化することで、それを理解するのに役立ちます。また、2 人として全く同じ顧客はいないので、CJM を使用すれば、製品にたどり着くまでの複数の道筋を立てることができます。すぐに、そうした行動を予測し、あらゆるステップで顧客を満足させることができます。
アプリ用ワイヤーフレームテンプレート
活躍するシチュエーション:
UX デザイン, ワイヤーフレーム
アプリを作成してみませんか?アプリの機能やユーザーの利用法について頭の中で想像してみるだけではなく、ワイヤーフレームを使って実際に見てみましょう。ワイヤーフレームは、各画面の基本的なレイアウトを作成する手法です。理想的にはアプリ開発の早期段階でワイヤーフレームを使用すると、各画面の機能を確認できるようになり、開発に携わる関係者からの賛同を得やすくなります。デザインやコンテンツを加える前にそれが達成されるため、時間と費用の節約になります。また、ユーザージャーニーという観点から考えることで、より説得力があり成功するエクスペリエンスを提供できるようになります。
クレイジー 8 テンプレート
活躍するシチュエーション:
Design Thinking, Brainstorming, Ideation
時には、ブレインストーミングを行い、チームの想像力を発揮するのに、できるだけ短時間で、できるだけ多くのアイデアを考える必要がある時もあります。クレイジー 8 では、これを素早く簡単に実行します。このスケッチブレインストーミングでは、質より量を優先させて、8 分間に 8 つのアイデアを出すことに挑戦するので、アイデアについて議論している時間はありません。これは、開発の初期段階で、スピーディーに楽しみたいチームに最適です。
イノベーションマトリクステンプレート
活躍するシチュエーション:
戦略プランニング
このイノベーションマトリクステンプレートを活用して、ビジネスを推進させる最善の方法を視覚的に発見しましょう。イノベーションを効率的に創出し、ビジネスのどの領域で革新的なアイデアを生み出すかの意思決定を下し、プロセス全体を管理することができるようになります。イノベイティブなアイデアでビジネスを推進するために Miro のイノベーションマトリクスを使用しましょう。
製品開発ロードマップテンプレート
活躍するシチュエーション:
ロードマップ, ソフトウェア開発, プロダクト管理
製品開発ロードマップは、コンセプトから市場投入に至るまで、製品を提供する際にチームが実施する必要があることすべてに対応しています。また、製品開発ロードマップは、ガイダンスとリーダーシップを提供するチーム連携ツールで、チームが集中して製品イノベーションのバランスを取り、顧客ニーズを満たすことができるようサポートします。製品開発段階に集中して時間をかけてロードマップを作成すると、チームは、ビジネスリーダー、デザイナー、開発者、プロジェクトマネージャー、マーケティング担当者、その他チームの目標達成に影響を及ぼす個人にビジョンを伝えることができます。