スパイダー図テンプレート

スパイダー図テンプレートについて

Miro のスパイダー図テンプレートをブレインストーミング、アイデアの整理、可視化に活用しましょう。

この便利なテンプレートは、特定のコンセプトやイベント、アイデアに関連する要素・情報をわかりやすく表現することに役立ちます。

また、スパイダー図はアイデア整理に必要なプロセスの効率化だけではなく、プロジェクトメンバーとの情報共有やコミュニケーションの促進にも活躍します。

今後のプロジェクトのアイデア出しやブレインストーミングに Miro のスパイダー図テンプレートを使ってみましょう。

スパイダー図テンプレートとは？

蜘蛛の巣図とも呼ばれるスパイダー図は、中心にあるコンセプトやテーマに関連するアイデアやタスクから、関連するアイデアや情報を蜘蛛の足状に広げて洗い出していきます。

この点ではマインドマップに非常に似た図だと言えるでしょう。

しかし、スパイダー図の本質は「足」が枝分かれして関連するトピックやサブトピックを特定できるという点にあります。

これにより、アイデアや情報間の関係をわかりやすく理解することができ、中心のアイデアとこれらがどのような関係にあるのか理解することができます。

Miro のスパイダー図テンプレートの使い方

Miro ではスマートダイアグラム機能を使ってスパイダー図テンプレーを簡単に編集することができます。以下でその編集方法を見ていきましょう。

テンプレートを選択する

1. 新しい Miro ボードを開きましょう。

2. 左にあるツールバーのテンプレートライブラリのアイコンをクリックします。

3. 「スパイダー図テンプレート」を検索し、ボードに追加しましょう。

スパイダー図にメインアイデアを追加する

1. スパイダー図のスタート地点となるアイデアをブレストする。

2. 中央のノードをクリックし、メインアイデアを入力する。

ブランチ（足）の作成とラベル付け

1. 中央のノードから、関連するアイデアやサブトピックを表すブランチ（足）を作り始めましょう。

2. ブランチを作るには、中央のノードをクリックしてドラッグし、新しい連結ノードを作ります。

3. この新しく作成されたノードをクリックし、サブトピックを入力します。

4. 関連するすべてのサブトピックやアイデアについて、このプロセスを繰り返します。

自動化ツールを利用する

Miro アシストを使って、自動でアイデアを展開していくことも可能です。

Miro アシストは、コンテキストメニューバーで見つけることができます。

スパイダー図を編集する

Miro ではニーズに合わせたスパイダー図の編集を行うことができます。

1. 色：ノードやブランチごとにさまざまな色を使って区別できるようにしましょう。

2. テキスト：詳細な説明や箇条書きでノードに詳細を追加しましょう。

3. 添付ファイル： ノードにファイルや画像、ハイパーリンクを追加して、情報ソースを追加しましょう。

チームを招待する

1. 『共有』ボタンをクリックして、チームメンバーをボードに招待してください。

2. チームメンバーはボードに招待することで、オンライン付箋やコメント機能を使った意見の交換やコミュニケーションを促進することができます。

保存と共有

スパイダー図が完成したら、今後のプロジェクトの参照用に編集したテンプレートを保存しましょう。

Miro では作成した図をボードのリンクを通して他の人と共有したり、画像やPDFとしてエクスポートすることもできます。

以上のステップで Miro のスパイダー図テンプレートを編集することで、アイデアどうしの関係を可視化し、より生産的なブレインストーミングを実行することができます。

このテンプレートは無料でご利用いただけるので、アイデア出しや情報の整理にぜひご利用ください。