【質問】Excelや他のタスク管理ツールよりMiroが優れている理由は?
公開日 2023年4月3日 最終更新日 2023年9月7日
質問
現在、タスク管理に表計算ソフトのExcelを利用しています。Jira,Asana,Backlog, Trelloといったオンラインのタスク管理ツールに切り替えたいという意向はあるのですが、どれを選べばいいかが難しく、Excelは自由度が高くオフラインでも確認できるので、あえて切り替える必要があるのかとも迷っています。効率的であったり実用的であったり、メンバーに納得させたり実感させるには、どうしたらよいでしょうか?
答え
Excelはとても簡単に列を増やして優先度フラグやカテゴリを自由に作れて、必要に応じて絞り込んだり、ソートしたりすることができ機動性が高く、使い慣れている人が多いのもメリットです。環境によっては表計算ソフトをオンラインで使う選択もよさそうです。一方、他にも比較ポイントはありますが、SaaS型のチケットタスク管理ツールはチケット同士の親子関係、AをしないとBが動けないといった豊かな依存関係を管理する場合にはExcelよりも優れているのではないでしょうか。
Miroはこう考えます。
Miroでは、タスク管理は、あくまでお仕事の後ろ工程をカバーするもので、その前には課題を話し合う、決めるという工程があると考えています。ExcelやSaaS型のチケットタスク管理ツールによるタスク管理では○○軸や優先度軸で話して整理した結果は反映されるかもしれませんが、話し合う部分の履歴は残りません。
表計算ソフトにないMiroのメリット
視認性、一覧性の高さ
課題を付箋に書いて、付箋のタグや色などで優先度やカテゴリ軸にタグをつけたら、グルーピングして(自動でグルーピングする機能もあります)トランプのように自由に広げて並べ変えることができます。SaaS型のチケットタスク管理ツールに使用感を近づけたい場合には、カンバンや、チケットのようなカードと呼ばれる機能をお使いいただけます。
付箋のグルーピング
https://miro.com/ja/blog/cluster-sticky/
カンバン
https://help.miro.com/hc/ja/articles/360022846473-%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%B3
カード
https://help.miro.com/hc/ja/articles/360020911193-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
鳥の目と虫の目で課題を見る体感
縦スクロールではなく、いろんなところにズームインとアウトできます。俯瞰すること、角度を変える感覚はどんなチームメンバーにも大事だと思います。
話した履歴が視覚的に残せる(議事録を取らない)
Miroのボードにはスペース制限が無いので、例えばある日に○○軸でタスクや課題を整理したい場合、付箋を「○○軸で整理する」コーナーを作りコピーペーストして、構造的に整理し直す、依存関係を矢印で表す、不要なものを消す、担当づけをする、カンバンで表現する、といった作業ができます。
そうすることで、同じスペースに議事録をたくさん並べられるため、人事異動などで新しいメンバーが参入するときも議論の過程を一気に見返すことができ、自主学習部分を増やせます。
もし現状タスク整理をオンライン会議などの話し言葉だけで行っている、もしくは対面で会議室のホワイトボードを利用されているようでしたら、チーム活動がデジタルで直残りするようになります。
さまざなフォーマットに対応したファイルを置ける
課題を補足する画像、動画をwebやドキュメントへのリンクなどを、ドラッグアンドドロップでその場で追加できます。Google画像検索などはMiroのボード上からも可能です。
参考事例
以下は、ご参考になりそうなお客様の事例です。
アユダンテ様の事例では、実際にワークショップでご利用されたサンプルボードをご覧いただけます。課題解決の参考になります。
https://miro.com/ja/blog/case-ayudante/
ニコン様の事例では、デイリーのタスク管理をされている利用場面をご覧いただけます。
https://miro.com/ja/blog/case-nikon/
他には、制作物のシナリオ作成や校正にも利用されています。
もう少しプロダクトの概要を知りたい方は、Miroを知るをご覧ください。
まずは試したい方は、Miroはどなたでも無料でご利用できます。クレジットカードのご登録などは必要ありません。
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