Miroスイムレーンで【5分で】全社向け業務フロー図を描こう!
公開日 2022年3月30日 最終更新日 2023年2月24日

Miroのダイアグラムに、新たにスイムレーンが追加されました!
こちらは我々日本法人のカスタマーサクセスチームも熱烈推薦の便利機能です。
利用場面はというと、
- 業務フローを担当別に表現したいとき
- 仕事内容別に、月毎やクオーター毎のマイルストーンを表現したいとき
- プロジェクトの業務別に、初期、中期、後期などでToDoを整理するとき
などなど、まさに切り替わりの季節のチームのキックオフやブレインストーミングにぴったりです。
業務フローをひとつのボードに集めておくと、みんなのFAQになります
たとえば、営業担当が経費精算を起票して、営業マネージャーが承認し、経理担当が受領して、翌月の給与支払い時に精算するとします。その場合は、営業担当、営業マネージャー、経理担当の3つのスイムレーンに分け、時系列のダイアグラムで表します。そうすることで業務フローがとひとめで分かりやすくなります。
Miroはオブジェクト間の矢印を簡単に引けるようになっていますので、作成時間も節約できます。このサンプルは6分ほどで描きました。スイムレーンがワンクリックで作成できるため、慣れれば5分で出来ると思います!

私は精算の締め切りはなんとか守れても、いつの給与に反映されるのか常に忘れる大迷惑なタイプです。
新しいメンバーが参入したときに誰でも疑問に思うような業務フローをひとつのボードに集めておくと、みんなが自発的にボードを見に行ってくれることでFAQになり、個々の質問にチャットで答えなければならない作業の中断も避けられます。文章ばかりだとなかなか読んでくれない人もいますよね。
オブジェクトをダブルクリックして文字列を入力すると縦書きになってしまう場合は、alignmentをクリックして向きを変えられます。

スイムレーンがみつからないときは?
Shapeオブジェクトからこのように見つからない方は・・・

以下のように、More shapes → Flowchart → BPMNをチェック → マウスオーバーでHorizontal Swimlaneと表示されるshapeをお選びください。

※英語のヘルプセンター記事はこちらです。
Miroは、組織が生産的に業務を進めるための多くの機能とエンタープライズ水準のセキュリティを備え、グローバルではFortune100企業の99%が採用、6,500万人が利用しています。また、日本ではTOPIX100の60%以上の企業に導入いただき、120万人以上が利用中です。
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