タイムスケジュールテンプレート
Miroのタイムスケジュールテンプレートを活用して過去から未来へのマイルストーンを視覚化してみましょう。プロジェクトのスタートからゴールまで、全体を俯瞰して確認できるマップのように活用することができます。
タイムスケジュールテンプレートとは?
タイムスケジュールテンプレートは、重要な日付や予定されている出来事を時系列に並べた図を簡単に作ることができるテンプレートです。
プロダクトマネージャーや、プロジェクトマネージャー、チームメンバーが進捗状況や問題を視覚的に確認することに役立ちます。
タイムスケジュールテンプレートを使用することにより、過去に発生したこと、現在の進捗状況、今後の対応を簡単に共有することが可能になります。
特定の目標や目的があるプロジェクトや製品にとってタイムスケジュールは欠かせないものです。
タイムスケジュールをプロジェクトの開始日、完了日、マイルストーンごとの共有資料としてチームで利用しましょう。
こんな人におすすめ
タイムスケジュールテンプレートは、さまざまなプロジェクトでロードマップのような役割を果たします。
例えば、イベントや優先順位を視覚的にまとめてチームに共有したり、重要な日付やフェーズを強調して共通認識を合わせ、詳細情報をリマインダーしたりすることができます。
プロジェクト全体を管理するような立場の、プロダクトマネージャーやプロジェクトマネージャーの業務効率化に有効ですが、活用方法次第ではさまざまな内容や目的に応じて使い分けることができます。
例えば、教育現場では歴史の年表を作成する際のビジュアルツールとして、また個人での利用としてはライフタイムラインを作成して、キャリアを振り返ったり職歴などをアピールする自己PR資料として活用することもできます。
タイムラインテンプレートの使い方
1. 共有したい内容を決定する
何についてのタイムスケジュール表を共有したいかを決定し、ミニロードマップ、ワークフロー、プロジェクト、キャンペーンカレンダーなどの作る内容を決めます。タイムスケジュールの作成に必要な情報は、不明点があればチームに質問するなどして全てを明確にしましょう。
2.マイルストーンを設計し、チームで共有する
設定したいタイムスケジュールに応じて、週次、月次、四半期、年次のどのプロセスを作成するのか考えてみましょう。
テキストボックスを編集して、フェーズや重要なマイルストーンを追加や削除、再配置ができます。
さらに、タイムスケジュール表の作成には他の部門や特定のチームメンバーへの確認が必要な場合があるため、その場合は@メンションを活用して、チーム全体に更新情報や必要情報を共有しましょう。
またベルアイコンをクリックすると、スレッドをたどりメンバー全員が合意した時点でコメントを解決することができます。
3. 自由にカスタマイズし、継続的な運用をする
タイムスケジュールテンプレートはシンプルにつくられており、必要に応じて文脈や新しい情報を追加することが可能です。
色分けをしてアクションのステータスを一目で分かるようにしたり、絵文字や画像、ビデオなどの視覚的な情報も加えられます。
他のサイトや、Miroボードへのリンクも用意できるため、タイムスケジュールを見れば全てが把握できるという状態を設計することが可能です。
そしてタイムスケジュールを完成させた後は、ダッシュボードへのアクセス付与、メール、PDFやJPGでのエクスポートによりプロジェクトメンバーと簡単に共有することができ、オフラインでの作業も可能になります。
タイムスケジュールテンプレートで常に最新の情報をチームで共有し、タイムスケジュールを運用していきましょう。
タイムスケジュールとはそもそも何ですか?
タイムスケジュールは、重要な日付や予定されている出来事を時系列に並べた図のことです。タスク管理との違いは、時系列に全体の流れが把握できるということです。プロジェクトなどスタートとゴールがあるものに関して、どのイベントやタスクがいつ発生するのか、ゴールからの逆算でどのタイミングで何が必要なのか、ということが明確になります。
Miroのタイムスケジュールテンプレートの特徴は何ですか?
Miroのタイムスケジュールテンプレートをオンラインで活用する最大のメリットは、自分の好みに合わせて自由なカスタマイズができ、リアルタイムでチームに共有できることです。さらに、タイムスケジュールの情報だけでなく、ホワイトボード自体も自由に変更を追加することができます。図表を活用してタイムスケジュールの主要なタスクを細分化したり、絵文字を追加して視覚的にも分かりやすくクリエイティビティのあるタイムスケジュールを作成することができます。また全ての操作が直感的に使用することができるので、職種に関係なく自分オリジナルのタイムスケジュールを簡単に作れることが特徴です。
このテンプレートで作業を開始する
SIPOC テンプレート
活躍するシチュエーション:
Agile Methodology, Strategic Planning, Mapping
SIPOC ダイアグラムは、サプライヤーとインプット仕様、顧客とアウトプット仕様、それぞれの間に存在する潜在的なずれを特定することで、プロセスを高レベルでマップ化し、プロセス改善の努力範囲を定義することができます。SIPOC は、Suppliers / Sources(サプライヤー / ソース)、Input(インプット)、Process(プロセス)、Output(アウトプット)、Customers(顧客)の頭文字をとった略語です。SIPOC は、顧客、サプライヤー、プロセス間のフィードバックループとフィードバックフォワードループを洗い出し、原因と結果に基づいて思考するよう促します。このビジュアルツールを使って、プロセスを最初から最後まで文書化しましょう。
状況報告書テンプレート
活躍するシチュエーション:
戦略プランニング, ドキュメンテーション, プロジェクト管理
状況報告書レポートは、ある時点の進捗状況のスナップショットを提供します。複数のイベントを含んだプロジェクトのマップ化が必要なプロジェクト、チーム、状況ではステータスレポートが有効です。プロジェクトマネージャーであれば、この報告書を使ってプロジェクトのタイムラインを記録することができます。理想的には、プロジェクト関係者が、状況報告書を見て「自分たちがどこにいて、どうやってここまで来たのか」という問いに答えられるようになることです。このテンプレートは、予測される計画や結果に対するプロジェクトの進捗状況を要約する際の出発点としてご利用ください。
結果マッピングテンプレート
活躍するシチュエーション:
マッピング, 図表作成, プロジェクト管理
大規模で複雑なプロジェクトには、多くの固有の不確定要素があり、さまざまな結果が生じる可能性があります。そうしたあらゆる可能性にどう対処すればよいのでしょうか?可能性を予測することができます。結果マッピングは、プロジェクト進行中に発生する多くの変更や予測できない障害に備え、前もって情報を収集しておく手法です。このテンプレートを使用することで、準備作業、監視用フレームワークの提供、評価計画の作成、チームや関係者への周知の 4 つのステップで結果マッピングを簡単に実施することができます。
アプリ用ワイヤーフレームテンプレート
活躍するシチュエーション:
UX デザイン, ワイヤーフレーム
アプリを作成してみませんか?アプリの機能やユーザーの利用法について頭の中で想像してみるだけではなく、ワイヤーフレームを使って実際に見てみましょう。ワイヤーフレームは、各画面の基本的なレイアウトを作成する手法です。理想的にはアプリ開発の早期段階でワイヤーフレームを使用すると、各画面の機能を確認できるようになり、開発に携わる関係者からの賛同を得やすくなります。デザインやコンテンツを加える前にそれが達成されるため、時間と費用の節約になります。また、ユーザージャーニーという観点から考えることで、より説得力があり成功するエクスペリエンスを提供できるようになります。
RACI マトリクステンプレート
活躍するシチュエーション:
リーダーシップ, 意思決定, 組織図
RACI マトリクスは、チームが役割と責任を把握し、プロジェクト中の混乱の回避に役立つ強力な管理ツールです。RACI 次の役割の頭文字をとった略語です。Responsible:実行責任者(タスク達成のために作業し、作業の完了 / 決断を下す)、Accountable:説明責任者(タスクの正確かつ完全な完了に責任を負う)、Consulted:協業先(プロジェクトに関する情報を提供し、情報を双方向でやり取りする)、Informed:報告先(進捗を常に把握し、一方的に情報を受ける)。
コンバージョンファネルバックログテンプレート
活躍するシチュエーション:
Decision Making, Product Management, Prioritization
コンバージョンを明確にした製品に取り組んでいる場合、コンバージョンファネルに関するバックログを構築し、オーディエンスに到達することを確認するのに役立ちます。コンバージョンファネルバックログを作成する場合は、ファネル内の潜在的なペインポイントや成長機会に関する情報をまとめましょう。その情報を特定したら、優先順位を付けやすくなります。チームは、コンバージョンファネルバックログを使用して、コンバージョン、継続、紹介に集中することができ、より成熟した製品ではワークフローを調整することができます。