デザインブリーフテンプレート
Miroのデザインブリーフテンプレートを活用してデザイン制作のプロセスをスムーズに進めましょう。
デザインブリーフテンプレートとは?
デザインブリーフは、企業とデザイン会社間の進行をスムーズにする役目を担います。このテンプレートを使用すれば、企業はデザイン会社やチームに、自分達のニーズや要望を伝えることができます。
依頼するデザイン会社が決まった後、多くの場合は企業のマーケティングチームのメンバーがデザイン会社に対してブリーフィングを行います。この際、新しいデザインの目標や予算、タイムラインなど、デザイン会社に対して伝えるべき項目を正しく伝えることで、良いプロジェクトのスタートを切ることができます。
こんな人にデザインブリーフがおすすめ
デザインブリーフテンプレートは、企業側とデザイン会社側の両者にとって有効なテンプレートです。特にマーケティングチームで働く人や、デザイナーの人が活用しやすい構成になっています。
デザインブリーフテンプレートの使い方
1. 目標を明確にする
まず目標について議論しましょう。デザイン会社にどんなことを実行してもらいたいですか?ウェブサイトの整備や新しいロゴのデザインをしてもらいたいですか?サイトをどう見せたいか正確に把握していますか、またデザイン会社にリサーチやアイデアの提示をしてもらいたいですか?こうした情報についてすべて前もって提示してください。そうすれば、デザイン会社がプロジェクトの基盤を構築することができます。
2. 予算やタイムラインなどを明示する
デザイン会社に予算とタイムスケジュールを提示します。デザイン会社では、プロジェクトを予定通り、優先順位に応じて完了させることができるよう、リソースと時間の制約を現実的に見積もり、提示しましょう。
3. マーケティング戦略をシェアする
制作したいモノだけを伝えるのではなく、どのようなマーケティング戦略の考えの元、それらを制作したいのかという意図も伝えましょう。例えば、ターゲットオーディエンスや、新しく制作するウェブサイトでどのようなことを達成したいのかなどもブリーフィングに含めます。そうすることで、デザイン製作者も、意図を把握した上で、より戦略的なデザイン提案をすることが可能になります。
オンラインワークスペースである Miro ではUXデザインツールやUXデザインテンプレート、デザイン思考ツールを使って、いつでもデザインブリーフを効率的に作成できます。
アカウントも無料で作成できるので、ぜひ Miro をお試しください。
デザインブリーフとはそもそも何ですか?
デザインブリーフは、自社とデザイナーとの効果的なパートナーシップのために重要な依頼書です。これはあらゆるクリエイティブなプロジェクトの基礎となります。企業は、プロジェクト全体を通じてデザインブリーフを参照し、全員が軌道に乗っていることや、予算内に収まること、そしてタイムラインに従って成果を上げることが確実にできるのです。
Miroのデザインブリーフテンプレートの特徴は何ですか?
Miroのデザインブリーフテンプレートは、シンプルな項目で構成されており、制作物に合わせてカスタマイズすることが可能です。また、オンラインでチームメンバーやデザイン会社にも共有ができるため、最新情報の共有を素早く行えるのが特徴です。
Miroのデザインブリーフテンプレートは無料ですか?
Miroではテンプレートを使用してデザインブリーフを無料で作成することができます。無料アカウント作成の際にクレジットカードの登録も必要ありません。このページ内の「テンプレートを使う」から、または、Miroボード内のテンプレートライブラリからボードに追加できます。初めてデザインブリーフを作成する場合でも、テンプレートを活用することで簡単に始めることができます。
ファネル分析テンプレート
活躍するシチュエーション:
マーケティング, 戦略と計画
ファネル分析テンプレートを使って、ブランドの認知からロイヤルティまでのカスタマージャーニーをマッピングしましょう。
ポジショニング戦略用テンプレート
活躍するシチュエーション:
マーケティング, プロダクト管理, デスクリサーチ
ビジネスが成功するかどうかは、参入する市場によって大きく左右されます。従って、製品や計画戦略を構築する前に、ポジショニング戦略の策定をすることをお勧めします。ポジショニング戦略の策定では、参入市場内で自社や自社製品がどのような位置付けを取れるかを「見える化」できるように設計されています。ポジショニング戦略テンプレートでは、製品や市場カテゴリーの定義、ターゲット層や競合他社の特定、主なメリットや差別化の理解など、重要なトピックを検討するよう導きます。
SIPOC テンプレート
活躍するシチュエーション:
Agile Methodology, Strategic Planning, Mapping
SIPOC ダイアグラムは、サプライヤーとインプット仕様、顧客とアウトプット仕様、それぞれの間に存在する潜在的なずれを特定することで、プロセスを高レベルでマップ化し、プロセス改善の努力範囲を定義することができます。SIPOC は、Suppliers / Sources(サプライヤー / ソース)、Input(インプット)、Process(プロセス)、Output(アウトプット)、Customers(顧客)の頭文字をとった略語です。SIPOC は、顧客、サプライヤー、プロセス間のフィードバックループとフィードバックフォワードループを洗い出し、原因と結果に基づいて思考するよう促します。このビジュアルツールを使って、プロセスを最初から最後まで文書化しましょう。
アプリ用ワイヤーフレームテンプレート
活躍するシチュエーション:
UX デザイン, ワイヤーフレーム
アプリを作成してみませんか?アプリの機能やユーザーの利用法について頭の中で想像してみるだけではなく、ワイヤーフレームを使って実際に見てみましょう。ワイヤーフレームは、各画面の基本的なレイアウトを作成する手法です。理想的にはアプリ開発の早期段階でワイヤーフレームを使用すると、各画面の機能を確認できるようになり、開発に携わる関係者からの賛同を得やすくなります。デザインやコンテンツを加える前にそれが達成されるため、時間と費用の節約になります。また、ユーザージャーニーという観点から考えることで、より説得力があり成功するエクスペリエンスを提供できるようになります。
クレイジー 8 テンプレート
活躍するシチュエーション:
Design Thinking, Brainstorming, Ideation
時には、ブレインストーミングを行い、チームの想像力を発揮するのに、できるだけ短時間で、できるだけ多くのアイデアを考える必要がある時もあります。クレイジー 8 では、これを素早く簡単に実行します。このスケッチブレインストーミングでは、質より量を優先させて、8 分間に 8 つのアイデアを出すことに挑戦するので、アイデアについて議論している時間はありません。これは、開発の初期段階で、スピーディーに楽しみたいチームに最適です。