当ツールセットは、研究・イノベーションのプロセスに沿って倫理的側面を体系的に探究することを支援します。エンジニアリングおよび設計プロセスと倫理的思考を結びつけます。ここで紹介するツールは、私たちが「深い倫理統合」と呼ぶ考え方を可能にし、異なる二つの思考様式をひとつの振り返りの場に集めます。その場において、倫理的探求はデザインの探求の一部となり、設計判断に対して有益なフィードバックをもたらします。
一連のステップに沿って、これらのツールにより将来の製品や技術を倫理的観点から体系的に評価できます。このリフレクシブなツールセットは、チームとともに責任ある技術開発のための倫理的意思決定を育て、得られた知見をプロジェクトに統合することを支援します。
このツールセットの使い方に関する補足:
本ツールは、倫理に不慣れな方にも倫理のエキスパートにも対応するように設計されています。
プロセスを豊かにし、さまざまな視点や背景、専門分野を集めるために、チームでの利用を推奨します。そうすることで、知識や価値観の基盤が広がり、より良い結果に到達できます。ただし必ずしもチームで行う必要はなく、個人でも利用できます。
ツールにじっくり取り組む時間を確保してください。探索のための時間枠を予定に入れ、日常の業務から離れてください。少なくとも2〜3時間を推奨します。この時間は有意義で、対象の技術やアーティファクトについて異なる視点から振り返ることができます。
最後に、ファシリテーター向けの注意点です。ツールは対象のアーティファクトや技術の文脈や適用分野に合わせて調整が必要な場合があります。これらは初期の技術準備レベル(TRL 1〜6)を想定して設計されていますが、後期のフェーズでも適用可能です。
ツールキットの完全なガイドはこちらでご覧いただけます。