ER 図(実体関連図)テンプレート
MiroのER図(実体関連図)テンプレートを活用して、データベース設計を効率的に行いましょう。ソフトウェアやアップデートの実装前に、システム内の要素の相互関係や構造をER図を使って計画することで、設計作業をよりスムーズに進めることができるようになります。
Trusted by 65M+ users and leading companies
ER図(実体関連図)テンプレートとは?
ER図とは、Entity Relationship Diagramの意味でデータベース設計で活用される設計図のことです。
エンティティ(実体・モノ)とリレーションシップ(関係)で構成されており、データやデータ間の処理構造を図解するものです。
例えば、顧客が商品を購入するフローをER図で記載する場合、「顧客」や「商品」がエンティティとなり、「購入する」がリレーションシップとなります。
ER図テンプレートは、エンティティを書き込むフォーマットが用意されており、初めての人でも簡単に作り始めることが可能です。
こんな人におすすめ
ER図は、データベースや情報システムデザインで使用されます。開発者やデータベース設計者、それに関わるチームメンバーにおすすめのツールです。
例えば、さまざまな役割(開発者とプロダクトマネージャーの関係など)、具体的な事業目標(製品やサービスなど)、目に見えない事業目標(バックログなど)間の関係などを視覚化するのに役立ちます。
どのような複雑な内容でも、シンプルな表現で示すことができるため、チーム間で共通認識を持つためにも活用することができます。
ER図(実体関連図)テンプレートの使い方
1. ER図にしたいシステム内の全てのエンティティを特定する
ER図にエンティティを漏れなく示すために、足りない場合はテンプレートの長方形を複製して全てを記入しましょう。
通常、長方形で表示されるエンティティは名詞(物、人、概念、イベントなど)のことを指します。異なる記号は、異なるタイプのエンティティを表現しています。
例えば「強エンティティ(実体)」は、通常長方形で表現され、「弱エンティティ(実体)」は二重の長方形で表現されるなどのルールがあります。
2. エンティティには分かりやすく名前や属性ををつける
エンティティを把握しやすくするために、分かりやすく名前や属性を記入しましょう。
属性とはエンティティの特性を指します。
例えば、ER図が学生が大学に出願するために使用するソフトウェアをマッピングしている場合、「学生」エンティティの下には、属性として次の情報「Student_No, Student_Name, and Course_Of_Study」を記載します。
3. エンティティ間のリレーションシップ(関係)を記入する
エンティティ間の関係を特定するため、線や矢印で関連付けましょう。
ER図では、接続線と矢印にラベルが付きます。これらのラベルは、エンティティがどのように相互作用するかを表し、エンティティ間の関係性を示します。
接続線の種類によって意味も異なり、あるエンティティから次のエンティティにどれだけのデータが流れるかを示すことに役立ちます。
オンラインワークスペースである Miro では ER 図ツールや作図ツールを使って、ER 図を効率良く作成することができます。
また、Miro ボード内の Mermaind アプリも使用することで、直接コードを入力して ER図を作成することが可能です。
ER図(実体関連図)とはそもそも何ですか?
ER図(実体関連図)とは、エンティティ(人、モノ、および概念)がどのように相互作用しているかを表すための図です。このデータモデルは、開発者と設計者がソフトウェアの主要な要素間の関係を視覚化する時によく使用されます。ER図を使用することにより複雑なシステムやデータベースを図解することができます。エンティティ同士がどのように関連し、作用し合っているかを分析することでシステムがどのように機能しているかを効率的に理解することができます。
MiroのER図(実体関連図)テンプレートの特徴は何ですか?
ER図テンプレートは、必要に応じていつでもカスタマイズできることが特徴です。図形の追加、色の変更、付箋の作成、矢印の追加などを簡単に行うことができます。ER図は作図にさまざまな記号や矢印を追加したり編集する必要がありますが、全てをオンラインで管理することができるため、チームメンバーがどこからでもアクセスでき簡単に編集できることが特徴です。
MiroのER図(実体関連図)テンプレートは無料ですか?
Miroではテンプレートを使用してER図を無料で作成することができます。無料アカウント(Freeプラン)作成の際にクレジットカードの登録も必要ありません。初めての方でも、ER図テンプレートをソフトウェア開発やシステムの見える化に活用しましょう。
このテンプレートで作業を開始する
状況報告書テンプレート
活躍するシチュエーション:
戦略プランニング, ドキュメンテーション, プロジェクト管理
状況報告書レポートは、ある時点の進捗状況のスナップショットを提供します。複数のイベントを含んだプロジェクトのマップ化が必要なプロジェクト、チーム、状況ではステータスレポートが有効です。プロジェクトマネージャーであれば、この報告書を使ってプロジェクトのタイムラインを記録することができます。理想的には、プロジェクト関係者が、状況報告書を見て「自分たちがどこにいて、どうやってここまで来たのか」という問いに答えられるようになることです。このテンプレートは、予測される計画や結果に対するプロジェクトの進捗状況を要約する際の出発点としてご利用ください。
ガントチャートテンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト管理, マッピング, ロードマップ
Miroのガントチャートテンプレートを活用してプロジェクトやタスクの進捗状況を視覚的に管理しましょう。ガントチャートをゼロから作るのには時間がかかってしまいますが、Miroのテンプレートを活用することで、カスタマイズしやすく、チームにも共有しやすいガントチャートを作成することができます。
チームチャーターテンプレート
活躍するシチュエーション:
チームミーティング, ワークショップ, ミーティング
チームチャーターとは、チームの目的や目標、それらの達成に必要なステップをまとめた文書です。チームチャーターは、すべてのメンバーが集中し、目指すべき方向性を視覚化します。協力して作成したチームチャーターは、メンバーの結びつきを強める有効な手段です。チームチャーターテンプレートは、新しくチームを設立したとき、既存チームに新メンバーを加えたとき、あるいはチームでの在籍期間にかかわらず、改めてチームの連携を強化したい場合に有効なフレームワークです。
オイラー図テンプレート
活躍するシチュエーション:
Business Management, Operations, Diagrams
オイラー図は、円もしくは「セル」を使用して、対象間のさまざまな関係性を示すのに大いに役立ちます。オイラー図は、ITシステムで多く活用され、対象物の相互関係性とその作用性を明確にします。それ以外にも、オイラー図を利用すれば、関係性を見出す必要のあるいずれの事柄も説明可能になります。
スイムレーン図テンプレート
活躍するシチュエーション:
フローチャート, 図表作成, ワークフロー
プロセスが複雑になってきたら、一歩下がって、誰が、いつ、何をするのかを視覚化することをお勧めします。スイムレーン図とは、身近なもの(水泳プール)から着想を得て、チーム、作業グループ、部門、多層化された組織のプロセスを「スイムレーン」によって整理するものです。このわかりやすいワンストップな視覚表現は、スイムレーンから着想を得て、複雑なプロセスを整理するものです。スイムレーン図は、大規模プロジェクト前の役割の明確化、新入社員の定着の迅速化、組織構造の更新など様々な用途に使用することができます。
Cisco データネットワーク図テンプレート
活躍するシチュエーション:
図表作成, ソフトウェア開発
Cisco のデータセンターとアクセスネットワークソリューションには、業界最高レベルの自動化、プログラム性、リアルタイムの可視性があり、スケールに合わせて構築されています。Cisco データ ネットワーク図は、Cisco 要素を使用して、Cisco のネットワークデザインを視覚化することに役立ちます。