1on1 ミーティングシートテンプレート
Miroの 1on1 ミーティングシートテンプレートを活用して、生産性が高い1on1ミーティングを行いましょう。
1on1 ミーティングシートテンプレートとは?
1on1 ミーティングシートテンプレートは、1on1 ミーティングを行う時の情報をまとめるシートです。このテンプレートを活用することで、より有意義な会議を実施し、目標達成やチームメンバーの可能性を最大限に引き出すことを実現します。1on1 ミーティングは、対人関係の問題やプロセスの問題がより深刻なものに発展する前に発見する重要なツールです。マネージャーと部下にあたる社員との間で行うことが多いですが、個別で話すため、話が脱線してしまったり常に生産性の高いミーティングを維持するハードルが高くもあります。このテンプレートを使うことで、従業員の自主的な意見や考えを引き出したり、それに対して的確にフィードバックを返したり記録することができます。
こんな人におすすめ
チームメンバーと 1on1 ミーティングを実施する機会が多いマネジメント層の人に1on1 ミーティングシートテンプレートがおすすめです。継続的に活用することで、チームメンバーとの課題解決のプロセスが可視化され、成長実感にも繋がります。
1on1 ミーティングシートテンプレートの使い方
1. アジェンダを事前に作成する
効果的な 1on1 ミーティングを開催するには、テンプレートを使用してアジェンダを作成します。テンプレートに、継続的な目標、議題、質問、アクションアイテムをレイアウトすることができます。完全な文章で書く必要はなく、箇条書きでも問題ありません。これらを事前に共有し合い、当日の進行をスムーズにしていきましょう。
2. 1on1 ミーティングでは始めにムードチェックをする
実際、1on1 ミーティングをする際は、事前に決めたアジェンダに入る前に、簡単なムードチェックを行いましょう。これを行うことで、このミーティングへの期待値の認識を合わせ、相手に共感し、現状のニーズを深く理解できます。
3. 現状について話し合い、次のステップを定義する
一般的には、1on1 ミーティングが定期的に行われる前提で、現状について話し合うことが多いですが、設定された期間を選び、振り返りや分析をするやり方もあります。順調に進んでいること(順調に進んでいたこと)は何か、また現在何に焦点を当てて取り組んでいるのかについて話し合うなども良いでしょう。上手くいったことについて話し合った後は、不満や失敗したことについても話しましょう。そして、最後は次のステップについて、今後改善していくための戦略について話すことが重要です。新しいアイデアを試したり、新しいプロジェクトを始められる機会と捉え、前向きに取り組む姿勢を促しましょう。
オンラインワークスペースである Miro では会議・ワークショップツールやチーム会議用テンプレートを使っていつでも1on1 ミーティングシートを作成できます。
アカウント作成も無料なので、ぜひ Miro をご利用ください。
1on1 ミーティングは何のためにするのですか?
1on1 ミーティングは、マネージャーと従業員間の関係を構築するのに不可欠です。マネージャーが、確認、連絡、フィードバックの提供、フィードバックの受け取りを定期的に行うための機会として継続的に行うことが理想です。
スタート、ストップ。継続的なふりかえりテンプレート
活躍するシチュエーション:
ワークショップ, ミーティング, ふりかえり
フィードバックを与え、受け取ることは、時に困難だったり、威圧感を伴ったりします。四半期前、1 週間前でさえ、過去をふりかえって「良い」 / 「悪い」の判断を下すことは困難なことです。スタート、ストップ、コンティニュー フレームワークは、チームが最近の経験を簡単にふりかえることができるように作られたものです。スタート、ストップ、コンティニュー テンプレートは、チームが始めるべきこと、やめるべきこと、続けるべきことを具体的に検討するよう促します。協力者と一緒に、生産性を高め成功に続く重要なステップに同意します。
アイスブレイカーテンプレート
活躍するシチュエーション:
Icebreakers
ゲストを安心させ、親近感を抱かせることほど素晴らしい会議やワークショップの始め方はありません。これにより、場の雰囲気は和み、彼らの参加意識を高めることができます。アイスブレーカーが作るのはシンプルな人同士のつながりです。リモートでの集まりや、新しいチームメンバーとの顔合わせを素晴らしいものにしてくれます。アイスブレーカーの質問は様々です。例えば、自分を一言で表す質問は、次のようになります。赤ちゃんのころの写真を共有してください。また、もしあなたが動物なら何になりたいか、などとなります。
メッセージカードテンプレート
活躍するシチュエーション:
チームワーク, マネジメント
Miro のメッセージカードテンプレートを使ってありがとうや賞賛の言葉をチームメイトや友達に送りましょう。無料でテンプレートとボードを共有できるので、さまざまなデザインを使って他の人とメッセージカードを交換し合えます。
ドット投票用テンプレート
活躍するシチュエーション:
意思決定, ミーティング, ワークショップ
ドット投票は、「付箋投票」、「ドットモクラシー(dotmocracy)」または、「ドットによる投票」としても知られおり、チームは一連のソリューションの課題を指摘することや、さまざまなオプションが提示された際に、タスクに優先順位を付けることができます。ドット投票は、デフォルトの「一配分」または「一票」ルールとは異なります。その代わりに、グループの各メンバーは、記入できる限り多くの投票(または「ポイント」)を提示することができます。こうした投票では、すべてを一つのアイデアに投票するか、複数のアイデア間で分けて投票することができます。チームがオプションに優先順位を付ける場合や、リスクの高いプロジェクトの方向性に合意する場合に、ドット投票を使用することができます。
バラ、トゲ、つぼみのふりかえりテンプレート
活躍するシチュエーション:
Agile Workflows, Retrospectives
バラ、トゲ、つぼみのふりかえりテンプレートを使って、シンプルながらも効果的なふりかえりを実行しましょう。ポジティブな成果や課題、将来の機会を特定します。
ふりかえり用 4L モデルテンプレート
活躍するシチュエーション:
ふりかえり, 意思決定
さて、今回のスプリントが終わったと仮定しましょう。チームは今回のスプリントで設定した目標に向けて懸命に取り組み、モチベーションも高まっています。完了したスプリントをしっかりとふりかえり、評価してみましょう。うまくいったこと、うまくいかなかったこと、改善できることなどが考えられると思います。このアプローチ(4L は「Liked」「Learned」「Lacked」「Longed」の頭文字を表します)は、感情を省いてプロセスを冷静に振り返る上で非常に有益な方法です。 ふりかえりを行うことにより、信頼を築き、士気を改善し、関わりを増やすことができます。また、今後より生産性を高め成功するために調整を行うこともできます。