How Now Wow マトリクステンプレート
アイデアを独創性と実効性に基づいてブレインストーミングし、整理しましょう。
How Now Wow マトリックステンプレートについて
How Now Wow とは?
ブレインストーミングはもともと困難な作業ですが、規模が大きくなるほどより困難になります。革新的な製品やサービスをより多くリリースするにつれて、チームの創造性を維持することが困難になります。複雑化したワークフロー、難しい判断、リソースの制約により、リスクを取りたくても保守的にならざるを得なくなるものです。この課題を克服し、チームを活性化するために、How Now Wow マトリクスを活用しましょう。
How Now Wow マトリックスは、創造性を促進するゲームです。X 軸に「独創性」、Y 軸に「実現性」を持つ 2x2 のマトリックスで構成されています。チームと協力して、アイデアをカテゴリーごとに入力します。マトリックスの作成を通じて、創造を妨げる障害を乗り越える力を得ることができます。
How Now Wow マトリクスの活用方法
横軸は独創性を表し、アイデアを普通か独創的かで評価します。縦軸は実現性を表し、実現性が高いか低いかで評価します。非独創的で挑戦的なアイデアは、おそらく追及する価値がありません。「How」は、独創的だが実現性が低く、実行に移す前にさらなる工夫を要するアイデアです。「Now」は、一般的に達成が容易とされるアイデアです。「Wow」は、独創的でありながら、比較的簡単に実現できるアイデアであり、これに注目するようにします。
How Now Wow の 3 つの側面
How:実現が困難です。
このカテゴリーには、独創的だが実現不可能なアイデアを含みます。このアイデアは、将来の野心的な目標を設定するのに役立ちます。
Now:簡単に実現できます。
これらはよく慣れたアイデアであり、簡単に実現できます。
Wow:独創的で簡単に実現できます。
このカテゴリーには、比較的容易に実現できる独創的なアイデアを記述します。このカテゴリーに、できるだけ多くのアイデアを記述するようにします。
How Now Wow マトリックスはどのような人が使用すべきでしょうか?
How Now Wow マトリクスは、汎用性が高く、チームの数にこだわらずに使用することができます。チームに創造的なブレインストーミングを行ってほしいと思ったら、いつでもこのマトリックスをご利用ください。創造性を最大限に引き出すためには、チームを小グループに分けたり、個人でブレインストーミングしてから大グループで共有するのも効果的と言えます。
このテンプレートで作業を開始する
組織図テンプレート
活躍するシチュエーション:
組織図, オペレーション, マッピング
組織構造や役職、所属部署、部署間の依存関係など組織図テンプレートを使用することにより、簡単に見やすい図で表現できるようになります。組織図は新入社員の研修や組織改革、プロジェクトの計画において各部署ごとの機能や各メンバーの立ち位置を理解することに役立ちます。Miro の組織図テンプレートを組織の全体像を可視化しましょう。
プラスデルタテンプレート
活躍するシチュエーション:
ふりかえり, ミーティング, ソフトウェア開発
プラスデルタテンプレートは、グループから問題点を収集するシンプルでありながら強力なツールです。このフォーマットにより、成功したこと、今後繰り返し実施する必要があること、変更していく必要があることに焦点を当てるよう、チームを促すことができます。プラスデルタテンプレートを完成させるには、上手く機能していることや、改善したいことを書き留めるだけです。次に、2 つの別々の列にこうした要素を入力します。プラスデルタを使用して、チーム、関係者、従業員、上司に対して成功事例や習得した知識を紹介することができます。
メンタルモデルテンプレート
活躍するシチュエーション:
Business Management, Mind Mapping, Diagrams
優れた組織は、スマートなソリューションと強力で戦略的な意思決定を両方とも実現し、その実施に役立つようメンタルモデルを設計しています。メンタルモデルを作成することで、リサーチの強固な基盤やユーザーエクスペリエンス全体を検証する方法をチームに提供でき、最適なデザインの意思決定にたどり着くことができます。また、Miro はこれを素早く、簡単に試してみることができる方法を提供しています。既製の柔軟なテンプレートに記入し、付箋、図形、矢印を追加するだけで、強力なマップを作成することができます。
アイデアファネルバックログ
活躍するシチュエーション:
Design, Brainstorming, Agile Workflows
アイデアファネルバックログは、バックログを視覚化し、上流に停滞するバックログの数を限定します。これにより、不要な会議や業務上のオーバーヘッドを発生させることなく、リスト上の項目に優先順位を付けることができます。アイデアファネルバックログを使用するには、ファネルを各フェーズに分けるか、ロードマップのように扱います。アイデアファネルバックログは、ロードマップとバックログを 1 つの分かりやすいハイブリッド モデルにして使用します。
インパクトマッピングテンプレート
活躍するシチュエーション:
アジャイル手法, マッピング, アジャイルワークフロー
製品の開発から販売にいたるあらゆる過程において、状況を整理し、タスクに忠実であることほど重要なことはありません。インパクトマッピングはそのための素晴らしい手法です。この実績ある製品計画手法は、全体目標と個別目標の実現に必要なステップを視覚化して伝えることができます。これによって、チームメイトとのコミュニケーションが明確になり、目標とするビジネスのイメージを共有し、より良いロードマップを構築することができます。私たちのテンプレートは、様々なプロジェクト計画の策定に対応するインパクトマッピングの作成を可能にします。
S.C.A.M.P.E.R.テンプレート
活躍するシチュエーション:
Ideation, Operations, Brainstorming
あなたのチームは行き詰っていませんか?解決できない問題を長い間抱えていませんか?1972 年に登場した S.C.A.M.P.E.R. は、創造性に関する若者向けの書籍の著者であるボブ・エバールが考案したブレインストーミング手法です。このスマートで使いやすい手法は、チームの創造を阻む障害を克服するのに役立ちます。S.C.A.M.P.E.R. によって、チームは、7 つの質問が与えるユニークなフィルターを通して課題に取り組むことができます。このフレームワークを課題の解決に取り入れれば、チームは新しく革新的な解決策を思い付くことができるでしょう。