タイムラインワークフロー
タイムラインでタスクを構築して活動を計画し、プロジェクトをより効果的に管理しましょう。
タイムラインワークフローテンプレートについて
タイムラインワークフローとは
タイムラインは、プロジェクトを段階的に時系列で計画するビジュアルツールです。またチームがストーリー(組織内のイベントの概要など)を伝え、プロジェクトやプロセスを視覚化するのに最適なツールです。
タイムラインワークフローテンプレートの使い方
タイムラインワークフローテンプレートは、視覚的なコンテンツに頼るプロジェクトに最適です。チームと活用し、その他の関係者やクライアントと共有するのに便利で、常に進捗状況の最新情報を共有することができます。
タイムラインを使用するメリット
タイムラインは、チームがオフィス、リモート、またはこれらすべてに分散している場合でも、非常に効果的なツールです。4 つの主なメリットを以下でご紹介します。
認識合わせ:タイムラインでは、プロジェクトのライフサイクル全体にわたってチームが認識を合わせることができます。そのため、全員が自分の責任を把握し、抜けがありません。
計画:チームはタイムラインを使用して、特定のプロジェクトの範囲やパラメータを設定します。タイムラインは、プロジェクトを完成させるのに必要なリソース、プロジェクト関係者、重要な期限を明確にするのに役立ちます。
視覚化:可動部品が多いプロジェクトに取り組んでいる場合、チームの責任を把握するのは難しいかもしれません。タイムラインは、チームが進捗状況、また目標の達成に向けた過去や今後のステップを視覚化、把握し、報告するのに役立ちます。
責任の所在:タイムラインを使用すれば、チームメンバーが責任者になることができます。必要な期限やタスクをすべてタイムラインにマッピングすると、タイムラインを使用して役割や責任を割り当てることができます。その後、全員がタイムラインを参照して、プロジェクトそれぞれの側面の責任者を把握することができます。
タイムラインワークフローの作り方
Miro のホワイトボードツールは、自分のタイムラインワークフローを作成し共有するのに最適なキャンバスです。まずこのタイムラインワークフローテンプレートを選択しましょう。
メール送信して、チームメンバーや関係者をタイムラインのボードに追加しましょう。それに従ってプロジェクトを代表するタイムラインになるようカスタマイズします。変更内容はすべて、リアルタイムに反映されます。資料、ビデオ、スクリーンショット、写真を追加し、コメントや @メンションにより簡単にフィードバックを収集することができます。
PI 計画用テンプレート
活躍するシチュエーション:
アジャイル手法, 戦略プランニング, ソフトウェア開発
PI 計画は、「プログラム増分計画(program increment planning)」の略称です。大規模アジャイル開発フレームワーク(SAFe)の一環である PI 計画は、チームが共有するビジョンに対して戦略を立てるのに役立ちます。通常の PI 計画セッションでは、チームは集まってプログラムのバックログを確認し、複数部門間で連携して、次のステップを決めます。多くのチームが 8 ~ 12 週間ごとに PI 計画イベントを実施しますが、ニーズに合わせて計画スケジュールをカスタマイズすることができます。PI 計画を使用して機能を細分化して、リスクを特定し、関係性を見付け、展開するシナリオを決めましょう。
コミュニケーション計画テンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト管理, プロジェクト計画, マーケティング
チャンスを捉えました。製品を開発しました。そして今、重要なステップに差し掛かっています。オーディエンスを見つけ、明確で記憶に残り、インスピレーションを与える方法で話しかけましょう。このテンプレートを使用することにより、ビジネスの各場面で必要となるメッセージ戦略を管理するコミュニケーション計画の設計をすることができるようになります。何かコミュニケーションが必要な場合に、新しい戦略を構築する必要はありません。ここでは、プロセスを簡素化し、メッセージを合理化して、ビジネスの拡大とともに成長する方法でコミュニケーションが可能になります。
T チャートテンプレート
活躍するシチュエーション:
Ideation, Operations, Strategic Planning
T チャートは、2 つの異なるアイデアを比較対照する、情報を異なるカテゴリーへ分類する、「前」と「後」を分析して変化を証明するなどのタスクの実行をサポートするツールです。T チャートは、アイデアを視覚化して整理するツールで、長所と短所、事実と意見、強みと弱み、大局的な見方と具体的な詳細といった、様々な比較対照を可能にします。デザイナーやコンテンツ制作者は、T チャートを使って、可能性を実用的なアイデアに変えることができます。T チャートは、チームやクライアントとの相違点や類似点を話し合い、一緒に決断を下すのに役立ちます。
プロジェクト提案テンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト管理, ドキュメンテーション, プロジェクト計画
どんなプロジェクトであっても、プロジェクト提案テンプレートは、プロジェクトの背景、目標、範囲を明確にし、関係者の賛同を得るのに重要なステップです。プロジェクト提案書では、達成したいこと、目標、目標を達成する方法について概要を説明します。通常、プロジェクト提案書では、プロジェクトの背景をある程度読み手に提供し、それが重要な理由を説明して、プロジェクトの完了に必要なアクションのリストを作成します。プロジェクトの提案書には、さまざまな用途があります。多くの場合、企業は、プロジェクト提案書を使用して、資金提供者や社外関係者から社外の賛同を得ることができます。しかし、大抵の会社は、社内の賛同を得るためにもプロジェクト提案書を作成します。
作業計画用テンプレート
活躍するシチュエーション:
マッピング, プロジェクト計画
作業計画は、本来、プロジェクトのロードマップです。これにより、目標を達成するために必要な手順を明確にし、明白な目的を設定し、数値化された成果物を作成することができます。プロジェクトのライフサイクルを通して効果的な作業計画に従うと、チームとコラボレーションすることで、成果を実現することができます。作業計画にはさまざまなものがありますが、通常、目標、戦略、戦術、成果物の 4 つのコア要素が含まれています。
プロジェクトスコープテンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト管理, 意思決定, プロジェクト計画
プロジェクト範囲は、プロジェクトの目標、成果物、機能、役割、タスク、コスト、期限を計画し、確認するのに役立ちます。プロジェクトマネージャーやチームは、プロジェクトが進むにつれて、スケジュールとコスト両方に直接影響するので、プロジェクト範囲をできるだけ早く作成する必要があります。プロジェクトスコープは、チームや目的によって異なりますが、通常、目標、要件、主要な成果物、前提条件、制約が含まれます。プロジェクトスコープを作成する際には、チーム全体を含めることを目指し、責任や期限に関して全員の認識を合わせましょう。