最新製品情報
September 1, 2026
アクセシビリティー関連最新情報(2026 年 3 月~8 月)
この期間は、Miro にとってマルチモーダルなインタラクションの新たな枠組みが始まった時期でした。キーボードとスクリーンリーダーのサポートに対して継続的かつ大規模な投資を行うとともに、Miro はキャンバス上で主要な操作手段として音声を導入し、1 四半期で 99 件のアクセシビリティー関連チケットを解決し、アクセシビリティーと AI の将来について主要な業界アナリストと意見交換を行いました。
Dictation(音声入力)の導入Dictation により、Miro 上で入力する代わりに音声で操作できます。まずは AI チャットとサイドキックで利用でき、フローやキャンバス上にレンダリングされるコンポーネントへと対応範囲を広げます。アクセシビリティーは初日から組み込まれていました:
- 音声入力の開始と停止を音で知らせる
- エラーはスクリーンリーダーで読み上げられます
- 音声入力の開始・停止用キーボードショートカット
- ロケールに応じた句読点を用いて、8 言語を自動判別します。
- 外部によるアクセシビリティー監査を実施し、特定されたすべての問題を解決しました。
Dictationは5月のCanvas 26で紹介され、次の段階として会話型の音声インタラクションがプレビューされました。音声入力は運動機能や視覚に障がいのある方々の障壁を取り除き、AIが視覚コンテンツと支援技術を橋渡しすることで、適応型のマルチモーダル共同作業を実現します。
Semantic Positioningは4月にリリースされ、コマンドパレット(Cmd/Ctrl + K)からキーボードでキャンバス上のオブジェクトを意図した位置に配置できるようになりました。オブジェクトを他のオブジェクトの上、下、左、右に移動したり、最前面に重ねたり、コンテナに配置したり、ドット投票の票を付箋に付けたままにしたりできます。この機能は視覚障害のある支援技術利用者と共同で設計され、その後の作業によりキーボード ナビゲーションと文脈に応じた読み上げ案内を表やスイムレーンにまで拡張しました。
Apple Voice Control のサポートが macOS ユーザー向けに改善されました。Voice Control における「Explore board content」ボタンの有効化を復元する修正が8月にリリースされ、外部のアクセシビリティー専門テスターにより検証されました。Miro は、より深い入力の問題が Chromium のアクセシビリティー API の欠如に起因することを突き止め、ブラウザベンダーに対して上流で働きかけることで、その修正がウェブ全体にも恩恵をもたらすよう取り組んでいます。
代替テキストの改善
- スタンプに自動で読み上げ用の名前が付与され、スクリーンリーダーで内容が読み上げられるようになりました。
- AIが提案する画像の代替テキストの信頼性を向上させました。
精密選択トグルをリリースしました(ボードメニュー、アクセシビリティー、「精密選択」)、トラックボールなどの代替ポインティングデバイス利用時の選択とサイズ変更を改善します。
追加の機能改善
- コマンドパレットの新コマンド:「ボードを共有」と「ステータスを変更」
- 新しい文書のテキストエディタは、正式リリース前に外部機関による包括的なアクセシビリティー監査を完了しました。
- 文書のインラインコード書式設定とダッシュボード検索のショートカットの競合を解消
障害のあるコミュニティとの検証:8月に、Miro は Fable を通じて視覚障害のあるスクリーンリーダー利用者とのモデレートされた調査セッションを5回実施し、JAWS を用いて付箋の基本タスクをテストしました。参加者5名全員がタスクを完了し、Miroはアクセシビリティー ユーザビリティー スケールで平均91.2点を記録しました(中央値95、個別スコアの範囲は80~100)。参加者は、ラベル付きの操作要素、正しく動作するキーボードショートカット、スキップリンク、そしてアクセシブル ボード概要を挙げ、体験を「とても直感的」「とても使いやすい」と表現しました。調査では、次の改善点として、好評だった「Color applied」の読み上げをモデルに、オブジェクトの作成・選択・テキスト編集時のスクリーンリーダーの読み上げをより充実させることが特定され、現在は優先的に対応しています。盲目や低視力のユーザーとの定期的なセッションが、ロードマップに引き続き反映されています。
AI によるアクセシビリティーエンジニアリング:Miro は社内で AI を活用し、アクセシビリティーの取り組みを拡大しています。エンジニアリングチームは、監査で指摘されたアクセシビリティーの問題をAI支援ワークフローで修正しています。アクセシビリティーの自動レビューBotがプルリクエストにコメントし、デザインシステムの基準コーパスに新しいウェブアクセシビリティー基準を追加したため、AI生成コードはデフォルトでアクセシビリティー対応となります。リリース前のアクセシビリティー評価はすべてのリリースで継続して行われており、現在は実験的リリースにも拡大され、既に提供済みの機能に対する回帰監査も実施しています。
業界との連携
- Phil Strain は、北アイルランド議会の AI 全党派グループと ProductTank Belfast の両方で、AI とアクセシビリティーに関する講演を行いました。
- Global Accessibility Awareness Day のイベントでは、外部スピーカーとして Cynthia Shelly と Gerard Cohen が登壇し、アクセシビリティーと AI の拡大について講演しました。
- GitHub の Enterprise アクセシビリティー諮問委員会に参加しました。
今後の見通し:次回の年次外部監査は2026年第4四半期に予定しており、WCAG 2.2、EN 301 549、Section 508を対象とします。色覚異常モードとさらなる音声機能を開発中です。
最新の VPAT(2026年3月)については、accessibility@miro.comまでお問い合わせください。
March 2, 2026
アクセシビリティー関連最新情報(2025 年 11 月〜2026 年 2 月)
当社は、新機能のアクセシビリティー対応、アクセシビリティー チェッカーの信頼性向上、そして WCAG 2.2 に準拠した包括的な監査の推進に注力してきました。
WCAG 2.2 監査 + VPAT
アクセシビリティーへの継続的な取り組みの一環として、2026 年初頭に包括的なウェブのアクセシビリティー監査を実施しました。その結果、Miro 製品内の21の領域にわたり、188 か所の課題を特定しました。これらの課題の大部分はすでに解決済みであり、残りの項目についても現在鋭意対応中であることをご報告いたします。今回の監査では、キーボード操作やスクリーンリーダーへの対応から、色のコントラスト、フォーカス管理、ズーム機能にいたるまで、アクセシビリティーに関する幅広い項目を対象とし、組織全体で 50 名近いエンジニアがこの改善に取り組みました。
これにより、支援技術を利用する際も、より一貫性のある信頼性の高い体験を Miro で提供できるようになりました。製品全体でスクリーンリーダーの読み上げ精度と具体性が向上したほか、キーボード操作のフローも明確なフォーカス表示によってスムーズになりました。また、モーダルダイアログのフォーカス制御(トラップ機能)により操作中の迷いが生じにくくなり、色のコントラストも WCAG のガイドラインに適合するよう改善されています。
2026 年 3 月版の最新の VPAT(アクセシビリティー適合状況報告書)をご希望の場合は、accessibility@miro.com までお問い合わせください。
Miro Flows(フロー)のアクセシビリティー
Miro Flows(フロー)のアクセシビリティーを大幅に刷新しました。これに伴い、キーボードや支援技術を利用するユーザーも、AI を活用したワークフローに全面的に参画できるようになります。
- 既存の接続ダイアログ(Cmd/Ctrl + .)を使用し、キーボード操作でフローの各ノード間を移動できるようになりました。
- 新しいショートカットキー(Option/Alt + Enter)により、フローのプロンプトボックスへ素早く移動できます。
- プロンプトボックス内のすべての操作要素が、キーボードで操作可能になり、支援技術でも正しく認識されるようになりました。
- フローの生成状況について、支援技術を介してリアルタイムでフィードバックを受け取れるようになりました。
- ブロック(指示ブロック)をボードに追加できるようになりました。キーボード操作に対応し、内容もスクリーンリーダーで読み上げ可能です。
- コマンドパレットからフローを作成できるようになり、キーボードのみの操作で完結できます。
アクセシビリティー チェッカーの改善点
組み込みのアクセシビリティー チェッカーについて、精度と実用性の向上を継続しており、以下の誤検知(false positives)を修正しました。
- 図形やステンシルと重なるコネクタ
- 図形やステンシルと重なるテキスト
- スライドコンテナ内のフレームタイトル
スキップリンクとフォーカス管理
ダッシュボードからボードに移動する際、スキップリンクが正しく機能しないという長年の課題を特定し、解決しました。根本的な原因は、ページ読み込み時にブラウザの「逐次フォーカスナビゲーション開始点(Sequential Focus Navigation Starting Point)」が不適切に設定されていたことにありました。この修正により、ボードを開いた際、キーボードユーザーは最初のインタラクティブな要素として、確実にスキップリンクへタブ移動できるようになります。
その他の改善点
- コールドスタート ボタン:空のボードに表示される「コールドスタート用フォーマットボタン」が、キーボードで完全に操作可能になりました。これにより、他の同様のインタラクティブな要素にも適用できる、再利用可能なアクセシビリティー パターンが確立されました。
- オブジェクトの削除:ボード上のオブジェクトを削除する際の、キーボードによる操作体験を改善しました。
- AI 指示プロンプト:AI 指示プロンプトの結果を展開または折りたたむ際、スクリーンリーダーが「詳細を表示」および「表示を減らす)」ボタンを正しく再読み上げするように修正しました。
- ARIA ロールの階層化:文書やテーブルなどの複雑なフォーマットにおける入力要素に対し、完全な ARIA ロール階層を構築しました。これにより、支援技術がキャンバス上のこれらのフォーマットをより正確に理解し、読み上げられるようになりました。
- 付箋リンク用のアクセシブルなカラーパレット:付箋上のリンクに使用するカラーパレットを、よりアクセシブルなものに更新しました。利用率に悪影響を与えることなく、コントラスト比を向上させています。
アクセシビリティー ツール
Accessibility PR Bot を導入しました。これは GitHub の連携機能で、プルリクエストに対してアクセシビリティー関連の通知を自動的にコメントします。これにより、エンジニアが開発プロセスの早い段階で潜在的な問題をキャッチできるよう支援します。
皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております。ご質問などがございましたら、accessibility@miro.com までご連絡ください。
November 1, 2025
アクセシビリティー関連最新情報(2025 年 6 月〜2025 年 10 月)
この数か月間、Miro のキーボードショートカット機能に関するインフラの大幅な改善、新しいアクセシビリティー設定メニューのリリース、そしてカンバンや Miro AI といった主要機能がリリース前に当社のアクセシビリティー基準を満たすよう対応を行ってきました。
アクセシビリティー設定メニュー
8 月、すべてのユーザーが利用できる新しい「アクセシビリティー設定」メニューを導入しました。これにより、アクセシビリティーに関する設定を 1 か所で確認・構成できるようになり、Miro の体験を個々のニーズに合わせて容易にカスタマイズできるようになりました。
キーボードショートカット サービスの移行
Miro の内部的なキーボードショートカット インフラの完全移行を完了しました。新しいショートカット サービスは数週間にわたって段階的に導入され、8 月 19 日に一般提供(GA)を開始しました。この変更はユーザー側から直接見えるものではありませんが、新しいアーキテクチャーでは、ショートカットの説明、アイコン、カテゴリーなどの詳細な定義がサポートされており、今後のショートカットの発見しやすさ(ディスカバラビリティー)の向上に向けた基盤となります。
Miro AI のアクセシビリティー
Miro AI の正式リリース(GA)に向けて、以下の基本的なアクセシビリティー対応を行いました。
- AI プレビューコンテンツにおける認識およびナビゲーションの不具合を修正。ロックされたプレビューコンテンツと支援技術の干渉に関する重要度「0」の課題をすべて解決しました。
- AI 生成画像に、生成時のプロンプトに基づいた代替テキスト(alt テキスト)が付与されるようになりました。これにより、スクリーンリーダーを利用するユーザーも画像の内容を把握できます。
- セレクションサービスを更新して非インタラクティブなウィジェットをサポートし、支援技術のユーザーがキャンバス上の AI 生成コンテンツを認識・操作できるようにしました。
テーブルのカンバン表示
新しいカンバン表示は、10 月の正式リリース前に外部機関による包括的なアクセシビリティー監査を受けました。開発チームはキーボード ナビゲーション、ARIA ラベル、スクリーンリーダー対応を実装し、特に列やカード間の移動がスムーズに行えるよう注力しました。テーブルチームとアクセシビリティー エンジニアの協力のおかげで、リリース前にすべての監査結果が解決されました。
アクセシビリティー チェッカー パネル
スクリーンリーダー利用時のエクスペリエンスを改善しました。
- JAWS を使用中にアクセシビリティー チェッカーからボードオブジェクトを選択する際、Ctrl + Enter が機能しなかった問題を修正。
- Option/Alt + P でアクセシビリティー チェッカー パネルに戻った際、フォーカスが最後に選択していた課題に当たるようになり、最初から操作をやり直す必要がなくなりました。
ボードの DOM 順序
支援技術の読み上げ順序に影響するボード要素の DOM 順序の不具合を特定し、修正を開始しました。正しい DOM 順序を復元することで、スクリーンリーダーなどが論理的な順序でコンテンツを認識できるようになります。
プロトタイプのアクセシビリティー
Miro プロトタイプにおいて、以下の包括的なアクセシビリティー要件を定義しました。
- コマンドパレットを介した、キーボード操作によるコネクタ線の作成と削除。
- 接続ダイアログ(Cmd/Ctrl + .)によるコネクタ線情報の提供。
- キーボードで操作可能なプロトタイプ プレビュー。
これらの要件により、Prototypes が進化し続ける中で、アクセシビリティーが最初から組み込まれます。
リリース前のアクセシビリティー評価(PRAA)
すべての新機能について、正式リリース前に外部パートナーによるアクセシビリティー監査を義務付けるプロセス(PRAA)をさらに強化しました。これにより、キーボード操作やスクリーンリーダー、WCAG への準拠状況が、専門のテスター(JAWS、NVDA、VoiceOver 使用)によってリリース前に検証されます。
テーブルのリッチテキスト形式
テーブル内でのリッチテキスト形式(太字、下線、斜体、打ち消し線、リンク)において、キーボードショートカット(Cmd/Ctrl + B, U, I など)を完全にサポートしました。マウスを使わずに書式設定が可能です。
皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております。ご質問などがございましたら、accessibility@miro.com までご連絡ください。
June 1, 2025
2024年11月から2025年5月までのアクセシビリティに関する更新情報
2025年3月、当社は更新版のACR/VPATを公開しました。これによると、MiroはWCAG 2.2のすべての達成基準を満たしているか、または一部を満たしていることが示されています。ACR/VPATのコピーをご希望の場合は、accessibility@miro.com までお問い合わせください。
その過程で、Miroに以下のような非常に重要なアクセシビリティの改善を加えました:
- Miro DocsおよびMiro Tablesにおけるキーボード操作とスクリーンリーダーの完全な対応
- キーボードや支援技術を使って、複雑な図表を操作する
- コマンドパレットを使用して接続線を作成します
- キーボードを使ってオブジェクトのサイズを変更する
- キーボードを使って複数のオブジェクトを選択します
- JAWSやNVDAなどのWindows用スクリーンリーダーにおけるユーザー体験の改善
また、Miroにおける製品開発の方法をさらに改善していくための取り組みも開始いたしました。この戦略は「セルフサービス型アクセシビリティ戦略」として知られており、以下の3つの柱を軸としています:
- イネーブルメントMiroでは、どのようにアクセシビリティの文化を築いていくのでしょうか;
- 自動テスト:開発の早い段階でアクセシビリティの問題を検出・修正するためのツールを、エンジニアにどのように提供すればよいでしょうか?これにはリンティングやページレベルのテストも含まれますが、私たちはさらに一歩踏み込み、実際のスクリーンリーダーを実行して出力を期待される出力と比較する、エンドツーエンドのスクリーンリーダーテストをどのように作成できるかを検討しています。
- Canvasのアクセシビリティ:Miroはキャンバス上の体験を絶えず革新している一方で、障がいをお持ちの方々のためのキャンバス体験を向上させる取り組みも推進しています。
いつも通り、accessibility@miro.com までご意見・ご感想をお寄せください。
November 1, 2024
アクセシビリティー関連最新情報(2024 年 7 月 – 10 月)
Miro は、コンプライアンスの観点から、そして障がいのある方のユーザー体験に注目して、アクセシビリティーの改善に常に取り組んでいます。
注目のアップデート:
Miro のコマンドパレットでは、Miro ボードのどこからでもすべてのコマンドを便利に利用できます。Control + K(Windows)または Cmd + K(macOS)を押すと、検索フィールド付きのコマンドリストが表示されます。最初の数文字を入力してコマンドリストから検索し、矢印キーを使用してリスト内を移動することができます。Enter キーを押すと、コマンドがその場で実行されます。
付箋を追加する場合の例:
- Control + K(Windows)または Cmd + K(macOS)を押下する
- 「付箋」と入力する
- Enter キーを押下する
- Tab キーで付箋まで移動する
- Enter キーを押下する
視覚障がい者支援技術を利用する 12 名のユーザーを対象に、以下のタスクのユーザーリサーチを実施しました。
「ボードに付箋を追加し、テキストを追加してから付箋の色をオレンジに変更してください。」
参加者はコマンドパレットを使用してタスクを完了し、アクセシビリティー ユーザビリティー スケール(AUS)は平均 69.2% でした。
これを念頭に置き、私たちはコマンドパレットに以下の主要な改善を行いました。
- 支援技術を利用するユーザーのユーザー体験を向上
支援技術コマンドを複数追加:
- ボードの概要を読み上げる
オブジェクトコマンドを複数追加:
- オブジェクトの詳細を読み上げる
- オブジェクトの内容を読み上げる
- コネクターを開く(ダイアグラム内のコネクターを認識するため)
- アクセシビリティーの観点では、リアルタイムでコラボレーションできる空間を提供することは、最も重要な課題であり機会です。Miro の論文「A Demonstration of Innovative Features for Inclusive Real-Time Collaboration(インクルーシブなリアルタイム コラボレーションのための革新的機能の実演)」が、「専門分野で高く評価されている」トップクラスの学会の一つである ASSETS24 に採択されました。
- Miro は、今後の製品の方向性であるイノベーション ワークスペースに関する発表をいくつか行いました。この中には、Miro 文書、テーブル、インテリジェント ウィジェット、AI などの機能を Miro に統合することも含まれます。私たちにとって挑戦の機会となりましたが、既存の機能も新しい機能も、誰もが使いやすいものとなるように全力を尽くしています。Miro は、効率的で負担の少ないアクセシビリティー評価プロセスの構築と、そこで検出された問題を解決する点の両方に焦点を当ててきました。
- また Miro では、当社の製品と機能が W3C WCAG 2.2 AA に準拠するよう取り組んでいます。その結果、Miro では ACR(Accessibility Conformance Report:アクセシビリティー適合性レポート)および、VPAT(Voluntary Product Accessibility Template:情報アクセシビリティー自己評価様式)を毎年更新しています。また先日より、信頼できる外部パートナーである LevelAccess 社による最新の監査を開始しました。
最後に、Miro ではユーザー体験を向上させるために、小規模ながらも影響の大きな、次のようなアクセシビリティーに関する技術的改善を製品内で引き続き実施しています。
- ライブリージョンへの依存を減らし、支援技術を使用した Miro ボード操作をより堅牢なものにしました。
- Miro アクセシビリティー チェッカーのキーボードと支援技術のサポートを向上させました。
- 270 件を超えるアクセシビリティーの問題を検出し、ユーザーに公開される前に修正しました。
Miro ではアクセシビリティーに関するご意見やご感想をいつでもお待ちしております。是非 accessibility@miro.com までご連絡ください。
July 1, 2024
アクセシビリティー関連最新情報(2024 年 5 月 – 6 月)
Miro アクセシビリティー チームではここ数か月間、アクセシビリティーを向上してインクルーシブな Miro を提供するために尽力しています。このアップデート情報では、その進捗の一部を発表いたします。
- アクセシビリティーの概要:長年にわたる機能向上と新機能の数々を一か所で確認できるようになりました。詳しくは、ヘルプセンターの Miro アクセシビリティー概要の記事をご覧ください。
アクセシビリティー チェッカー:この度、アクセシビリティー チェッカーをリリースしました。この機能は、Miro ボードの様々なコンテンツをスキャンし、アクセシビリティーの基準を満たしていない可能性のある場所を特定します。
以下の内容をチェックできます:
- テキストの色彩コントラスト
- テキスト以外の色彩コントラスト
- 画像の説明
- コンテナのタイトル
チェックが終わると、コンテンツ向上のための実施事項が共有されます。たとえば、テキストの色彩コントラストが低いという問題を選択すると、わずか数回のクリックでテキストの色を変更することができます。

Google Drive のアクセシビリティー チェッカーの動画から、実際にツールの動作をご体験いただけます。
アクセシビリティー チェッカーの詳細については、Miro アクセシビリティー チェッカー ヘルプセンターの記事をご覧ください。
- インテリジェント キャンバス:Miro では、次世代の Miro インテリジェント キャンバスのリリース対応と、その革新的な新機能が最もアクセシビリティーを考慮したインクルーシブな形で実装されるよう尽力しています。今後数か月、さらなるアップデートにご期待ください!
- Miro アクセシビリティーの現場:デイブ・ロス、フィル・ストレイン、ピーター・グールドが、米国ダラスと英国マンチェスターで開催される Agile2024 で対話型のセッションを実施します。アクセシビリティーと包摂性について取り上げ、Miro のようなデジタル イノベーション ツールがどのようにアクセシブルでアジャイルな取り組みを促進できるかを探ります。
Miro では、Miro アクセシビリティー体験についてのご意見やご感想をお待ちしております。是非、accessibility@miro.com までお寄せください。
May 1, 2024
アクセシビリティー関連最新情報(2024 年 3 月 – 4 月)
アクセシビリティーに関する 4 つのアップデートを行いました。これにより、さらにアクセシブルでインクルーシブな Miro をご体験いただけるようになりました。
Miro AI(旧 Miro アシスト)による画像に対する代替テキストの提案:
Miro では、画像に代替テキストを追加することができます。しかし、画像の説明文を判断するのは必ずしも簡単ではありません。Miro AI を有効にすることで、サポートされている画像に対する説明文が提案されるようになりました。ボードに提案内容を追加するかどうかについては、引き続きユーザーが判断することができます。

支援技術の目次/概要:
Miro ボードに含まれるオブジェクトは、時に数百に達します。ボードのアクセス性を高める方法の 1 つとして、オブジェクトを複数のフレームに配置する方法があります。これにより、支援技術で操作可能な階層構造にすることができます。今回のアップデートではこれをさらに改善し、Miro ボードの目次や概要を利用できるようになりました。この概要は、支援技術のための内蔵コマンドを使用して操作できます。詳細については、アクセシビリティー技術を使って Miro ボードを利用する方法のヘルプセンターの記事をご覧ください。
音声認識のサポート:
音声認識ツールは、macOS(VoiceOver)と Microsoft Windows(音声アクセス)に組み込まれています。今回のアップデートにより、音声だけで Miro のほとんどの機能を利用できるようになりました。
ダイアグラミングにおけるアクセシビリティーの向上:
ダイアグラムは多くの場合複雑で、図形などのオブジェクトが他の複数のオブジェクトと接続ラインで繋がっています。Miro は、ダイアグラムにキーボードや支援技術のサポートを追加しました。これにより、接続ラインの操作が可能になりました。これは、支援技術を使用して、ダイアグラムの作成と操作を可能にするための第一歩です。

Miro では、Miro アクセシビリティー体験についてのご感想をお待ちしております。ご意見、ご感想は accessibility@miro.com までお気軽にお寄せください。
April 1, 2023
アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 3 月)
先日のアップデート情報でお知らせしたとおり、現在製品に対し優先的に取り組んでいる内容は以下のとおりです。
- ボードウィジェットのキーボードでの操作性を向上させる
- 支援技術を利用するユーザー向けにボード上のやり取りの通知を利用可能にする
- 色の選択と変更をより簡単に操作できるようにする
既に、キーボード操作とボードの通知に関する背景のアップデートは展開済みで、現在それらをウィジェットと統合しています。色の選択と変更をより使いやすくするため、各アップデートをテストし、完全なリリースに向けて準備しています。
また色に関連して、ボードの背景色を変更できる機能をリリースしました(現在 Free プランをご利用中のユーザーのみ利用可能)。今後の展開にむけて、現在この機能の微調整とテストを行っています。
弊社のアクセシビリティーに関する現状を検証するため、新たなサードパーティーによる監査を開始しました。この監査結果は 4 月を予定しています。その後、問題の解決に取り組み、アクセシビリティー適合性レポート(ACR)を更新します。
Miro アクセシビリティー チームのフィル・ストレイン(アクセシビリティー担当責任者)とステファノ・バルダンが 3 月 15 日に axe-con で講演を行いました。Miro のアクセシビリティーに関する考え方について詳しくは、本プレゼンテーションの動画(文字起こし付き)をご覧ください:Miro のアクセシビリティーへのアプローチ。
また、3 月にはインクルージョンに関する電子書籍もリリースしました。この本では、障がいのある方やサポートが必要な方とスムーズに連携する方法を詳しく説明しています。是非、インクルーシブなコラボレーションの 10 の原則(PDF)をご覧ください。
Miro では、皆様の Miro 体験を向上させるために、様々な方法で弊社での取り組みを積極的に発信しています。ご意見・ご要望のある方は、accessibility@miro.com までお気軽にご連絡ください。
October 1, 2023
アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 9 月)
Miro のアクセシビリティー向上への継続的な取り組みにおいて、9 月は以下のアクセシビリティー関連の優先課題で進展がありました。
Miro ボードへのアクセスと操作の代替方法:リサーチの一環として、Miro アクセシビリティー チームは、様々な支援技術やデバイスにおけるキャンバスのコンテンツとコラボレーションを、より堅牢なものにする取り組みを行ってきました。キャンバスのコンテンツは、通常のウェブコンテンツに比べて標準規格が少ないため、この作業は技術的に大きな課題となりました。現在この取り組みは順調に進んでおり、Miro へのアクセスと操作に関する新たなオプションをまもなく発表できる予定です。
AI アシストによるアクセシビリティー以前公表した、「AI のサポートによるフォールバック コンテンツのテスト」(7 月)について、このコンテンツがユーザーの皆様に安心してご利用いただけるものであることが確認されました。私たちは現在、Miro ユーザーがよりアクセシブルなボードコンテンツを作成できるようにする新機能の展開に取り組んでいます。
アクセシブルなボードコンテンツ:また、色彩コントラストや包摂性に欠かせないその他の要素のチェック機能など、クリエイターのアクセシブルな Miro ボード制作をサポートする新機能もテスト中です。
アクセシビリティーの監査:Miro チームは、報告された問題を大幅に改善しました。近日中にアクセシビリティー適合性レポート(ACR、または VPAT)を更新する予定です。
アクセシビリティーの向上:以下のマイナー アップデートを行いました:
- キーボード ショートカットを使用したより多くのウィジェット情報へのアクセス
- Windows のキーボード ショートカット サポートの改善
- 付箋の色に関する情報表示
- ボード背景色機能のバグ修正
ユーザーとのコラボレーション:アクセシビリティー担当責任者のフィル・ストレインは、Miro 社員とともにインクルーシブな職場文化に関する顧客向けのワークショップを開催しました。
また、アクセシビリティーを促進し、他の Miro チームをより効果的にサポートするための新しい社内プログラムやフォーラムも導入しました。(昨年 4 月、AxeCon で Miro のアクセシビリティーに対するアプローチを紹介しましたが、その後このアプローチに対して大幅な改良を行いました。次回のアップデートで発表する予定です。)
ご意見はいつでもお気軽に accessibility@miro.com までお寄せください。
March 1, 2024
アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 12 月 – 2024 年 2 月)
2024 年最初のアクセシビリティー アップデートへようこそ!
Miro アクセシビリティー チームではここ 3 か月間、アクセシブルでインクルーシブな Miro のイノベーション体験を提供するために取り組んできました。このアップデート情報では、その進捗の一部をお知らせします。
アクセシブルなコンテキストメニュー:Miro は、キーボード操作の利便性がいかに重要かを認識しています。キーボード ショートカットを使って、オブジェクトからフローティング コンテキスト メニューにフォーカスを移し、オブジェクトのプロパティを変更して再びオブジェクトにフォーカスを戻すことができるようになりました。利用可能なキーボード ショートカットの詳細については、ヘルプセンターのキーボード操作に関する記事をご覧ください。

アクセシビリティー適合性レポート:当社のパートナーである Level Access 社による、Miro の外部アクセシビリティー監査が終了しました。最新のアクセシビリティー適合性レポート(ACR)では、すべての成功基準で「サポートしている」または「部分的にサポートしている」となっています。社内では、Miro チームが報告された問題を解決する取り組みを引き続き行っています。
私たちはまた、ブログ記事の執筆やカンファレンスでの講演で、アクセシビリティーについて提唱してきました。当社のアクセシビリティー担当責任者であるフィル・ストレインは、『CIO Dive』で「How AI Will Transform Digital Accessibility(AI がデジタル アクセシビリティーをどう変えるか)」について執筆しました。当社のシニア ソフトウェア エンジニアのアドリアン・ボロニオ・クエスタは、社外のブートキャンプでウェブ アクセシビリティーに関するワークショップを行いました。また、QA エンジニアのピーター・グールドは、Ctrl Alt Del Summit で Miro のアクセシビリティーへのこれまでの取り組みについて講演しました。
ですが、まだこれだけではありません。さらに Miro AI(旧 Miro アシスト)による画像に対する代替テキストの提案など、役立つ機能などが続々登場します。今後数か月間のアップデートにご期待ください!
Miro では、Miro アクセシビリティー体験についてのご感想をお待ちしております。ご意見、ご感想は accessibility@miro.com までお気軽にお寄せください。
March 1, 2023
アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 2 月)
今回のアップデートより、製品、デザイン、エンジニアリングなどから集められたアクセシビリティーの専門グループである Miro のアクセシビリティー チームの業務に関する情報をお知らせします。
現在、ユーザー向けに優先的に取り組んでいる内容は以下のとおりです。
- ボードウィジェットのキーボードでの操作性を向上
- 支援技術を利用するユーザー向けのボード上のやり取りに関する通知
- 色の選択と変更操作の改良
社内では、他部門がアクセシビリティーの問題をより簡単に検出して修正できるよう、テストインフラとプロセスの改善に取り組んでいます。
これらの改善は、それぞれ 3 月または 4 月に実装予定です。進捗状況については、こちらのページやその他の Miro チャンネル、製品情報やブログなどでお知らせします。
また、アクセシビリティーに関する軽微な問題の修正や、その他の改善も行っています。以下はその一部です:
- キーボード操作全般の改善
- 欠落している代替メディア(代替テキストなど)の追加
- 色彩コントラストに関する個別の問題の改善
- ウィジェットの複製に関する問題の修正
- 動きを減らす機能に関する問題の修正
最後に、Miro は現在包括的な監査の準備を行っています。この監査では、アクセシビリティーに関する進捗状況を検証し、監査後に最新のアクセシビリティー適合性レポート(ACR)を提供します。
Miro では、皆様の Miro 体験を向上させるために、様々な方法で弊社での取り組みを発信しています。ご意見・ご要望のある方は、accessibility@miro.com までお気軽にご連絡ください。
May 1, 2023
アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 4 月)
4 月には、アクセシビリティーに関する複数の改善を実施しました。
最も大きな改善は、ボードウィジェットのキーボード操作です。これにより、すべてのボードオブジェクトを次の 3 つの方法で操作できるようになりました:自然な読み順での操作、2D 空間で指定された方向(左、右、上、下)への移動、そしてフレーム、カードボード、選択グループのようなコンテナオブジェクトへの出入り。現在、社内で改良点をテストしているため、今後数週間以内にリリースする予定です。
また、支援技術を利用するユーザーがより多くのボードオブジェクトを認識し、操作できるように、個別に技術ソリューションを用意しており、それらのソリューションをさらに多くのコンポーネント(ウィジェットなど)と統合しています。また、今後数週間でスクリーンリーダーもさらに改良される予定です。
現在、色の選択と変更のアクセシビリティーを改善する継続的なアップデートのテスト段階にあり、完全なリリースに向けて準備しています。このリリースにより、ボードの背景色を変更することもできるようになります。(最新情報は、このページ、製品情報、またはブログでご確認いただけます)。
アクセシビリティー監査の結果では、昨年の監査と比較して大きな改善が見られました。現在、特定された問題を確認し、次のステップの準備と計画を進めています。以前お知らせしたとおり、監査結果とそれぞれの改善内容を用いて、アクセシビリティー適合性レポート(ACR)を更新します。
また、ごく軽微な修正と改善の他に、Miro ツールバーをより使いやすくするためのアップデートも決定しました。このアップデートは、今後数週間以内にすべてのユーザーに適用される予定です。
最後に、アクセシビリティー チームのステファノ・バルダンが、自身の Miro でのストーリーと、ボードのソニフィケーション(可聴化)に関する Miro のアイデアを次のブログで紹介しています:Miro エンジニアリング ブログ:Miro の音声アクセシビリティー:ハッカソンの実施について(3 幕構成)
Miro では、皆様の Miro 体験を向上させるために、様々な方法で弊社での取り組みを積極的に発信しています。ご意見・ご要望のある方は、accessibility@miro.com までいつでもお気軽にご連絡ください。
September 26, 2022
Level Access 社による Miro 初のアクセシビリティー適合性レポート
Miro は Level Access 社と提携し、当社製品の監査を行いました。この監査では、Voluntary Product Accessibility Template(VPAT)に基づき、Miro が IT 製品のアクセシビリティーに関する標準にどれだけ準拠しているかを判定し、アクセシビリティー適合性レポート(ACR)を発行します。ACR は定期的に改訂および更新され、Miro 製品チームが取り組んでいるすべてのアクセシビリティーのアップデートが反映されます。
ACR は、ユーザーが Miro のアクセシビリティーのコンプライアンス レベルを把握できるようにし、Miro 製品の使用を開始する際に十分な情報を得た上で決断できるようにすることを目的として実施しています。
December 1, 2023
Miro アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 10 月および 11 月)
Miro アクセシビリティー関連最新情報と改善をお知らせします。今年の前半は、毎月最新情報をお伝えしてきました。今回の 10 月と 11 月のアップデート情報の後からは、3 か月ごとにアップデート情報を配信する予定です。では今回のアップデートを見ていきましょう。
スクリーン リーダー モードの廃止:これまで Miro では、スクリーン リーダー モードを別に設け、タブで移動できるようにしていました。Miro のネイティブ アクセシビリティーが改善されるにつれて、このモードの必要性や利便性が低下しました。そのため、ユーザーの皆様にさらにシームレスな Miro 体験をお届けするために、この 10 月より本機能を廃止します。
キーボード操作:集中管理のための小さな改善を実施しました。また、ボードオブジェクトにリンクをコピーするためのキーボード ショートカットを、使用する固有キーの表示付きで追加しました。これは、キーボード アクセシビリティーに行った多くの改善の 1 例です。

Miro アクセシビリティーの監査:当社では、パートナーである Level Access 社から報告されたアクセシビリティーに関する問題の解決に取り組んでいます。この監査は現在最終段階で、近日中にアップデート版の Miro アクセシビリティー適合性レポート(ACR、テンプレートでは「VPAT」呼ばれることもあります)を公開する予定です。
Miro アクセシビリティーの現場:Miro のアクセシビリティー担当責任者のフィル・ストレインは、『CIO Dive』で「How accessibility drives innovation(アクセシビリティーがイノベーションをどのように促進するか)」でアクセシビリティーとイノベーションについて執筆しました。
アクセシビリティー機能:前述のように、Miro は 2 つの新しいアクセシビリティー機能を開発し、現在テスト段階にあります。1 つ目は、Miro AI(旧 Miro アシスト)を使って画像に対して代替テキストを生成する機能です。2 つ目は、Miro ボードのアクセシビリティーをテストする機能です。これらの機能により、すべてのユーザーにとってさらに使いやすいボードを実現します。
また Miro では、アクセシビリティー関連の機能の安定性とオブザーバビリティー(可観測性)にも投資してきました。これは、Miro 体験を向上させる取り組みが、意図せず低下することがないようにする取り組みです。
ご不明な点やご意見は、いつでもお気軽に accessibility@miro.com までお寄せください。
September 1, 2023
アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 8 月)
アクセシビリティー チームは、ユーザーの皆様にさらに万人に向けたインクルーシブな Miro をお届けするという目標に向けて、今月も取り組んできました。
それでは、2023 年 8 月に行った改善の一部をご紹介します。
ボードの概要:スクリーンリーダーを使用するユーザーが Miro ボードのコンテンツをより正確に把握するためのボードの概要機能を導入しました。この機能を有効にすると、ボード上のオブジェクトの数と種類が読み上げられます。
支援技術:スクリーン リーダーが強化され、ユーザー ストーリー マップ、カンバン、モックアップ、ラリーカードなど、さらに多くのオブジェクトに対応しました。また、支援技術に付箋の色に関する情報の読み上げを追加しました。
キーボード操作:キーボード ショートカットをさらに追加し、大規模な Miro ボードでも簡単に操作できるようになりました。ボードの最初または最後のウィジェットに直接移動できます。また、オブジェクトを選択した状態で新しいコメントを追加できるキーボード ショートカットも導入しました。利用可能なキーボード ショートカットの詳細については、ヘルプセンターのキーボード操作の記事をご覧ください。
さらに、ステファノ・バルダンによる、キーボード アクセシビリティーに対する私たちの取り組みについてのブログも公開されました。Miro accessibility:Introducing keyboard navigation for board objects(Miro のアクセシビリティー:ボード オブジェクトで使えるキーボード操作のご紹介)を是非、Miro エンジニアリング ブログでご覧ください。
また、アクセシビリティーに関する改善にもいくつか取り組んでおり、現在基盤を構築中の役に立つアクセシビリティー機能もまもなくリリース予定です。今後数か月、さらなるアップデートにご期待ください!
ご意見がございましたら、是非いつでも accessibility@miro.com までお寄せください。
August 1, 2023
アクセシビリティー 関連最新情報(2023 年 7 月)
7 月も Miro のアクセシビリティーは大きく前進しました。Miro ブログでアクセシビリティー関連最新情報を是非ご覧ください!以下はその概要です。
代替テキスト:画像をキーボードで操作できるだけでなく、さらにボード画像に代替テキストを追加できるようになりました。
支援技術:多くの追加オブジェクトの情報をスクリーンリーダーで取得できるようになりました。これにより、支援技術を使用するユーザーがコンテンツを利用できるようになります。7 月の時点で、文書、カード、図形、曲線、ステンシル、プレビュー、プログラムボード、コード、埋め込みなどに対応しています。
キーボード操作の機能拡張:コメント、絵文字、タグがキーボードで操作できるようになりました。
カラー:段階的導入に続き、カラー値のテキストラベルと、カラー選択自体におけるコントラストの改善をすべてのユーザーが利用できるようになりました。
AI アシストによる代替コンテンツの実験:現在、AI のサポートによるフォールバック コンテンツをテストしています。テストでは安心してご利用いただけることが確認されつつありますので、今後の詳細情報とプランにご期待ください!
Futurice での GAAD の講演:Miro のリードデザイナーであるカイ・カトニナが、業務における障壁の打破について Futurice で講演しました。(申し訳ございません。現在講演ページは削除されており、イベントの動画も残っておりません。)
これは、その他のアクセシビリティーに関する軽微な修正と改善で補完されています。このような補完は、皆様の Miro 体験を向上させる継続的な取り組みの一環です。
お問い合わせにつきましては、いつでもお気軽に accessibility@miro.com までお寄せください。皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。
July 1, 2023
アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 6 月)
6 月は以下に示すように、キャンバスのキーボード操作をリリースしたことで、支援技術を利用するユーザーがより多くのオブジェクトを利用できるようになりました。
キーボード操作:改良とテストが正常に完了し、キャンバスのキーボード操作をすべてのユーザーにご利用いただけるようになりました。このアップデートにより、Miro ボードを直線的、空間的、階層的に操作できるようになりました。詳細については、ショートカットとホットキーに関するドキュメントをご覧ください。
支援技術:先日のキーボード操作のアップデートにより、ボードオブジェクトがより認識、操作しやすくなりました。6 月に、画像、テーブル、テキスト、絵文字、および線と矢印を統合し、これらのオブジェクトに移動する際にスクリーンリーダーでその情報を確認できるようになりました。
ボードの背景色:ボードの背景色を変更できるオプションをリリースしました。この機能により、ブランディングや好みのデザインに合わせることが可能となり、さらにダークモードにすることでより読みやすく、視覚的な負荷を軽減することができます。
これらのアップデートに加え、Miro のアクセシビリティー担当責任者であるフィル・ストレインは、InformationWeek に職場のアクセシビリティーに関する記事を掲載しました:How to Improve Workplace Accessibility With Assistive Tech.(支援技術で職場のアクセシビリティーを向上させる方法。)
(Miro では、ユーザーの皆様の Miro 体験を向上するため、様々なフォーマットで弊社の取り組みに関する情報を発信できるよう努めています。ご意見・ご要望のある方は、accessibility@miro.com までいつでもお気軽にご連絡ください。)
June 1, 2023
アクセシビリティー関連最新情報(2023 年 5 月)
ツールバー:5 月、Miro はツールバーのアクセシビリティー向上に関するアップデートをすべてのユーザー向けにリリースしました。このアップデートにより、キーボードとスクリーンリーダーの両方でツールバーを簡単に操作できるようになりました。
キーボード操作:ボードウィジェットに対するキーボード操作は、内部テストの最終段階にあります。テスト段階で見つかったいくつかの問題がエンジニアリング チームによって修正された後に、公式リリースとなります。前回のアップデート情報でお知らせしたとおり、このアップデートにより、すべてのボードオブジェクトを次の 3 つの方法で操作できるようになりました:自然な読み順での操作、2D 空間で指定された方向(左、右、上、下)への移動、フレーム、カードボード、選択グループのようなコンテナオブジェクトへの出入り。
支援技術:より多くのウィジェットと各技術的ソリューションを統合し、支援技術を利用するユーザーがさらに多くのボードオブジェクトを把握して操作できるよう取り組んでいます。スクリーンリーダーで、付箋やフレームに含まれる情報が読み上げられるようになりました。また、キーボードを使用してボードオブジェクトを操作する際に、操作コンテキストをより把握しやすくなるよう改善に取り組んでいます。この改善により、選択可能なオブジェクトの一覧で現在選択している位置、最終的に表示されているコンテナオブジェクト(フレームなど)、現在の位置からボードを操作するのに利用できるキーボード ショートカットを音声で把握することができます。
この 2 つのアップデートにより、キーボードやスクリーンリーダーを利用するユーザーの Miro 体験が大幅に改善されます。これらは比較的大規模で複雑な改善のため、現在時間をかけて徹底的にテストしている段階です。
監査:4 月にお知らせしたとおり、サードパーティーによる大規模なアクセシビリティー監査が実施されました。現在、特定された問題を解決するための作業を行っています。そのうちの多くは 5 月に解決済みです。複数の Miro チームがその他の問題を解決し、同時に監査パートナーと協力して進捗状況を確認しています。
Global Accessibility Awareness Day:Miro はアクセシビリティーやインクルージョンに取り組む同業者とともに、5 月 18 日にGlobal Accessibility Awareness Day(世界各地でアクセシビリティーを考える一日)を祝いました。アクセシビリティー全般とこの機会に注目してもらうために、Miro 社内でのイベントを開催しました。
Miro では、ユーザーの皆様の Miro 体験を向上するため、様々な形式で弊社の取り組みに関する情報を発信できるよう努めています。ご意見・ご要望のある方は、accessibility@miro.com までいつでもお気軽にご連絡ください。
February 1, 2022
スクリーンリーダーとキーボードを利用するユーザー向けに新機能を追加
スクリーンリーダーとキーボードを使って Miro を利用するすべてのエンドユーザーが、プロフィールの詳細を管理できるようになりました。ユーザーは以下のことができます。
- 姓名、会社名、業種、役割などの情報のアップデート
- プロフィール写真のアップロード、変更、削除
- メールアドレスとパスワードの変更
- プロフィールの削除
- インテグレーションタブからのインテグレーション管理
また、Enterprise プランで Miro の会社とチームの管理者の主なフローがサポートされるようになりました。キーボードやスクリーンリーダーを使って以下の操作が可能になりました。
- チームの検索とチームへの移動
- 新しいチームの作成
- チームのプロフィール管理
- アクティブなユーザーの検索、閲覧、絞り込み
- ユーザーの役割とライセンス種別の変更
- 組織および各チームのセキュリティー設定の変更
さらに、Miro UI の主要な要素に代替テキストを追加しました。これにより、スクリーンリーダーを利用するユーザーが使いやすくなります。
アクセシビリティーチームは、Miro でのコラボレーションがよりインクルーシブなものとなるよう取り組んでいます。さらなるアップデートにご期待ください
April 26, 2021
スクリーンリーダー使用時のログインや登録、ダッシュボードがさらに便利に
私たちは 2021 年の当初から、Miro がよりアクセシブルなものとなるように取り組んできました。本日は、以下のアクセシビリティー機能のベータ版リリースに関する最初のアップデート情報をお知らせします。
- キーボード操作時のログインと登録フローのサポートを向上
- スクリーンリーダー利用者による基本的なダッシュボード操作が可能に。キーボードを使用したチームのプロジェクト選択とボード選択できます
- ボードに表示される UI 要素の色彩コントラストが WCAG2.1 AA に準拠
上記の改善点はすべて、現在 Miro ユーザーおよび、UX とアクセシビリティーの大手コンサルタントによるテスト段階にあります。Miro チームは、よりアクセシブルな製品をお届けできるよう、引き続き既存の機能を強化し新機能を追加していきます。
アクセシビリティー機能のユーザーテストにご興味のある方は、accessibility@miro.com までご連絡ください。
July 16, 2021
スクリーンリーダーを利用するユーザー向けの製品向上のお知らせ

私たちは、よりアクセシブルな Miro 製品をお届けできるよう取り組む中で、スクリーンリーダーを使うユーザー向けに大規模な最初の製品向上バンドルをリリースしました。
スクリーンリーダーを利用するユーザーは、様々な手順でアクセシビリティー機能を有効にする必要がなくなりました。スクリーンリーダーで Miro ボードを開くと、スクリーンリーダー モードを有効にするプロンプトが読み上げられます。
スクリーンリーダーを利用するユーザーを Miro ボードに招待できるようになりました。また、登録とログインもスクリーンリーダーに対応しました。Miro ダッシュボードから必要なボードを開くことも可能で、フレーム、付箋、図形などの主なボード上のコンテンツがスクリーンリーダーで読み上げられるようになりました。
なお、上記のフローは次のプランのユーザーに最適化されています。
- Enterprise プランで既存のチームに招待されたユーザー
Starter(旧 Team)プラン、Business プラン、Consultant プラン、Education プラン、Enterprise プランのユーザーで、匿名のゲスト編集者としてボードに直接招待されたユーザー
上記のフローはすべて、現在デスクトップでのみ利用可能です。
現時点では、このソリューションは読み取り専用です。これにより、ユーザーはスクリーンリーダーを使って既存のボードコンテンツを確認することはできますが、Miro ボードのコンテンツを作成したり編集したりすることはできません。
引き続き、さらにアクセシブルな Miro となるよう取り組んでいきます。今後、他の設定サポートも追加していく予定です。