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4L ふりかえりテンプレート

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レポート

4L ふりかえりテンプレートについて

スプリントが終了すると、振り返ることなく次のプロジェクトに飛び移ってしまうことがあります。「4 L's ふりかえりテンプレート」は学習が確実に行われるようにするためのシンプルで効果的なフレームワークを提供します。このテンプレートは、チームが作業を4つの異なる角度(良かった点、学んだこと、足りなかった点、望んだこと)から見直すことをガイドします。この方法は、課題に焦点を当てるだけでなく、成功を祝ったり新たな発見を認めたりすることで、バランスの取れた対話を促します。

4 L's ふりかえりテンプレートの使い方

  1. アイスブレイクを行う。 参加者がリラックスして率直に意見を出し合えるよう、簡単なウォームアップ活動から始めましょう。「このスプリントを動物に例えるとしたら?」という面白いお題でスタートできます。

  2. 4つのLを記入する。 各4つのカテゴリーに、メンバーがそれぞれの考えを追加する時間を設けましょう。よかったこと(成功事例)、学んだこと(新しい知見)、足りなかったこと(不足していたリソースや情報)、望んでいたこと(欲しかったツールやサポート)についてメモを投稿するように促します。

  3. 見つかったテーマを話し合う。 ボードにアイディアがいっぱいになったら、似たようなメモをグループ化し、共通のテーマを見つけます。それらのパターンについてチーム全体で話し合い、全員の意見が反映されるようにします。

  4. 次のステップを定義する。 討議から得た洞察を活用して明確なアクションプランを作成します。AI アクションプラン機能を用いれば、ふりかえりに基づいたタスクを生成できます。テンプレートには、それぞれの「アクション/次のステップ」を定義し、「重要性の理由」を説明し、「成功基準」を設定し、「所有者」、「期限日」、および「優先順位」を割り当てるためのテーブルが含まれます。これにより、反省が次のスプリントでの実際の改善に繋がります。

4 L's ふりかえりテンプレートを使用する理由

  • よりバランスの取れた会話を。4L フレームワークを使用することで、肯定的なフィードバックと否定的なフィードバックの両方をカバーできます。問題に焦点を当てるだけのミーティングよりも、建設的で包括的なディスカッションを行うことができます。

  • ふりかえりを集中して素早く進行。この4つのシンプルな問いかけは、会話を導くのに十分な構造を提供し、不要な複雑さに陥らずに済みます。価値ある洞察を迅速に得て、前進するための手段です。

  • 議論を直接行動に移す。ふりかえりは、変化につながって初めて有用です。このテンプレートは、チームの反省を優先順位付けされたアクションプランと直接結びつけ、責任を明確にし、継続的な改善を促進します。

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